ブラック企業が跳梁跋扈する日本において、フリーランスという生き方に興味を持つ方は少なくないでしょう。
朝の遅刻に脅えることもなく、満員電車に揺られることもなく、在宅で悠々自適に仕事ができる在宅ワークに誰しも一度は憧れるのではないでしょうか?
そうしたときに「ではフリーランスになろう!」と考える人に人気の職業がライターです。現役ライターがその実情についてお話します。
Contents
自己紹介
私は、大学在学中から広告代理店と業務委託を結び、フリーライターとして活動しつつ、大学の空きコマで内勤の編集者をしていました。
運よく未経験可の企業にお世話になることができたおかげで、卒業後は編集プロダクションに渡り、ライター職は続けつつ、会社を転々としました。
そして、現在はフリーライターとして活動している25歳です。
ライターの入り口は広くて狭い
「広くて狭い」というと矛盾して聞こえるかと思いますが、これはライターの募集状況を物語っています。
文字単価が1円を割ってしまうライター募集の案件は、未経験でも書けるものがそこそこあるため、入り口は「広い」と言えます。
しかし、ライターとして新卒から正社員入社してバリバリ働きたいと考える方は、「ライター 正社員 採用」と検索するかと思いますが、ほとんど募集中のところはありません。さらに「未経験可」など付け加えればあまりの求人の少なさに絶望するでしょう。
したがって、入り口は「狭い」と言わざるを得ません。
花形記者やタレントライターは別次元の存在
ライターには大きく分けて、新聞や雑誌で活躍する取材ライター(花形記者)と、ブログやSNSで人気のタレントライター(勝手に命名)と、私たち職人系のwebライターがいます。
花形記者は、バイタリティと情熱量が違いますから、文章力よりも度胸と人間性が重要になってきます。
また、タレントライターは文字通りタレント性がある人しかなれず、ほとんどの方は鋭くてうがったものの見方ができる個性的で魅力的な人が多いです。また、文才がある方も非常に多いです。つまり、上記のようなライターは別次元の存在なので、決して華やかさや報酬を比べてはいけません。
私たちwebライターは地道にコツコツと書いて、「ちりも積もれば山となった!」くらいの感覚で月20万円以上を目指しましょう。
文字単価が低すぎる案件を受けてはいけない理由
「文字単価が1円を割っていたとしても、未経験者から経験者になれるのなら…」と1000字500円のような案件に手を出してしまう人もいるかもしれません。
しかし、絶対におすすめできません。なぜなら、そのようなブラック案件は編集者がいない場合が多く、納品されたまま掲載します。そうすると、書きっぱなしになってしまいフィードバックがもらえません。そして、ライターは編集者からフィードバックがもらえないといつまでも成長できないのです。つまり、書いても書いてもスキルは上がらない…ということになりかねません。
よくライターは「文章力が必要ない」と言われますが、それはしっかりとした編集者がいる版元などの話で、かつ取材が必須のライターに限ります。これは適切な情報を獲得してくることが要だからです。取材がいらない低単価のwebライターは文章力がなければ仕事は巡ってきません。ただでさえ誰でも書ける内容を編集するときに、まったく直す必要がない人と一から書き直した方が早い人のどちらがいいかなどは愚問だからです。
そのため、成長するチャンスがないということは致命的なのです。安い文字単価でたくさん書いてはいるけれど、なかなか文字単価が上がらないという方は、ご自身でスキルを磨く必要があります。
また、編集者がいない環境でたくさん書いていたとしても、それを実績と認めてくれない企業も一定数存在しますので、「ただ数をこなせばいい」とはならないのです。この点に注意して案件を探しましょう。
スキルを磨く方法
紙面で活躍するライターになるには、編集プロダクションか版元に潜り込まなければなかなか難しいので、ここではwebライターとして活躍するためにスキルを磨く方法を紹介いたします。
新書を読む
新書は学術的なものが多く、読むだけで論理的思考力が養われます。やわらかめのコラムしか書かないという方でも、論理的に論拠を積み上げて説を展開する能力は必須ですので、取り組んで損はありません。
上手なライターやコラムニストの執筆した記事をたくさん読む
紙媒体のライターが書いた記事は、編集者や校閲者の目が通っているため正しい日本語で書かれていることが期待できます。そのため、やはり本を読んでほしいのですが、webにはwebの独特のリズムやテンポ感があるため、企業のオウンドメディアのコラムなどを毎日読むといいでしょう。
写経をおすすめする方がいますが、書くことに意識が行ってはただのタイピング練習になりますし、読んだ方が速いのでたくさんの記事に触れることができます。
執筆時には自分で校閲をする
ある程度、文章の心地よいテンポやリズムが体に身についてきた、と感じたのならば、自分で書いた文章を記者ハンドブックを片手に校閲してみましょう。「おすすめ」はひらく(平仮名にする)のか、「現れる」なのか「表れる」なのか、じっくり考えながらチェックしていけば、確実にスキルアップしていけるはずです。
案件をとるために注意すべきこと
webの案件はwebで探します。その際に、未経験可であっても文字単価が1円を切ってしまうような案件は無視しましょう。そうした案件を受けてしまう方が後を絶たないせいでwebライター業界はどんどん値崩れを起こしています。
確かに、一番の悪はブラック案件を平然と突き付けてくる企業側ですが、それを受け入れてしまう側も責任があります。書いても書いてもたった数万円にしかならなかった…と悲しむことにならないようにすべきです。文字単価でその企業の良心が図れますので、「未経験だから…」と妥協しないようにしましょう。これからライターになりたい方は、まず文字単価1円を目指すといいかもしれません。
ポートフォリオを持ち込むときの注意点
履歴書を提出する際に「過去の実績(ポートフォリオ)」の提出も求められることがほとんどですが、業務委託先や勤務先でライティングをする際に秘密保持契約を結んでいる場合は、執筆した記事を使って営業することができないので注意しましょう。
そうした場合には、企画書とデモ記事を精魂込めて執筆し、ポートフォリオとして持ち込んでみるといいかもしれません。
単価交渉はした方がいい?
大前提として、ブラック案件ではなく、きちんと文字単価が上がっていく仕組みがあるとします。そうした場合に、単価交渉はすべきなのでしょうか?ちなみに私自身は文字単価交渉を一切したことがなく、言い値でいつも書いています。
いい記事を書けば、おのずと評価してもらえるようになるので、「文字単価2円以下はやりません。文字単価上げてください」と主張する必要はないと感じているからです。
実際に、書き始めて一週間で文字単価が1円上がったことがあるので、まずはきちんと正当な評価をしてくれる企業を見つけましょう。
駆け出しライターにはサグーワークスのプラチナライターがおすすめ
サグーワークスのプラチナライターはテストを受ければ誰でもなることができるため、未経験を理由に案件がもらえなかったり、文字単価が1円を切ってしまったりすることを防げます。
クライアントとの直接交渉をする必要がなく、フリーランスについて回る面倒が大幅に軽減されています。また、編集者からフィードバックを得ることができるため、自身のスキルアップや成長につながりますし、「次は直されないようにしよう!」というモチベーションの維持にもつながるでしょう。
さらに企業案件が豊富で、あの大企業の専属ライターになることも可能です。そして、何より高報酬の案件がそろっているため、数をこなせば月20万円以上も不可能ではありません。
もし、現在文字単価が低すぎて疲弊している…という方がいれば、ぜひ一度サグーワークスのプラチナライターテストを受けてみてはいかがでしょうか?
Webライターで30万稼ぐならサグーワークスのプラチナライター