テクノロジー分野で密かにスマートペン市場が盛り上がってきている。
これまでにanywherでも幾つかの商品を紹介してきたが、専用の紙とペンが必要なものや、いつも使っている、紙とペンに専用の下敷きとペンに専用のリングを装着させて使用するものなど様々なタイプが登場してきたが、ついに、紙や下敷きすら必要としない、どこにでも書いてメモを取ることができるスマートペン Phreeが登場した。
スマートペンの中でも、用途によって形も変わり、違う角度から各社がアプローチをしかけてきている。
キーボードとスマホで文字は入力できるため、ペンを握って文字を書くことはすでに少なっている。そういう意味では、本がデジタルになったように、文字を書くという行為がタイピングに変わったと思えば、すでに我々はその行為自体はデジタル化されている。
それでも、アナログの紙とペンならではの良さもある。
その特性をどのようにデジタル化させれば、便利になるのか、スマートペンを開発する各社の今後の動きに期待したい。
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