忙しくお金がないフリーランスは、食事も適当になりがちです。
そこで、健康的な生活を諦めているフリーランスも少なくないでしょう。
しかし、近年現れたのが「完全食」の存在です。
中でもベースパスタは、注目の完全食。
今回は、このベースパスタを実食レビューします。
不健康な食生活に飽き飽きしているフリーランスの食生活を、“ガラリ”と変えるきっかけになるかもしれません。
Contents
ベースパスタとは?
ベースパスタとは、完全食の生パスタです。
完全食(完全栄養食)とは、人が1日に必要な必須栄養素を、バランスよく配合した食事のこと。
この完全食さえあれば他の飲食物は不要で、献立を考える必要もなく、長時間調理をする手間も必要ありません。
ベースパスタなら手軽に“完璧な食事”ができる
通常、栄養バランスのいい食事をするためには、バランスのいい献立を考えなければいけません。
そして、スーパーへ行って材料を買い揃え、自宅で調理する必要があります。
このように、毎日慌ただしく働いている現代人にとって、バランスのいい食事をするのは、かなりの労力が必要です。
そのため、慌ただしく生活する人たちは、健康的な食生活を諦めざるを得ませんでした。
しかし、ベースパスタが誕生したことにより、必要な時間はパスタを茹でる1分間だけです。
1日に必要な3分の1の栄養素を、短時間の調理で、手軽に摂ることができます。
フードテックとしての注目度も高いベースパスタ
食品関連事業と情報通信技術を組み合わせた新たな産業分野を、フードテックと呼びます。
ベースパスタを販売するベースフードも、そんなフードテック企業の一つです。
クラウドファンディングで資金調達を開始したのは2016年10月のこと。
その後、グローバルブレイン社から資金調達に成功したのは1年後のことです。
なお、2019年5月現在、ベースパスタが購入できるのは通信販売しかありません。
完全食は、ダイエット食ではない?
必須栄養素がバランスよく配合されているベースパスタですが、「食べれば痩せる」といった代物ではありません。
バランスの偏った食事を摂る代わりに食べるものです。
おすすめなのは、「食生活の乱れが気になっている」人で、「バランスのいい献立を考えられない」という人。
また、「栄養をしっかり摂取しながら、きれいに痩せたい」という方にもおすすめです。
例えば、ダイエット中は栄養が偏り、肌が荒れたり、疲れやすかったりしがちになります。
その点、このベースパスタがあれば、1食に必要な栄養素の3分の1を摂取でき、カロリーを抑えながらも、身体の健康もキープしてくれるのです。
ベースパスタの栄養素
ベースパスタには、1日に必要な栄養素の3分の1が含まれています。
これは、厚生労働省が制定する「日本人の食事摂取基準(2015年版)」に基づいたものです。
ただし、過剰に摂取しがちな熱量、ナトリウムは、この限りではありません。
具体的には、以下の31種類が含まれています。
- たんぱく質
- n-3系脂肪酸
- n-6系脂肪酸
- 炭水化物
- 食物繊維
- ナトリウム
- 亜鉛
- カリウム
- カルシウム
- クロム
- セレン
- 鉄
- 銅
- マグネシウム
- マンガン
- モリブデン
- ヨウ素
- リン
- ナイアシン
- パントテン酸
- ビオチン
- ビタミンA
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- ビタミンB12
- ビタミンC
- ビタミンD
- ビタミンE
- ビタミンK
- 葉酸
公式サイトによると、炭水化物とナトリウムだけは必要量以下となっています。
ベースパスタにアレンジを加えて食べるケースや、ベースパスタ以外の食品を食べることを想定し、カロリーや塩分は控えめの設定です。
気になる1食あたりのカロリーは341kcalです。
これだけの栄養素が含まれていて、カロリーは350kcal以下。
ダイエット中の方にもおすすめの理由がわかります。
これならアレンジして食べても、カロリーを抑えることができそうです。
ちなみに、ベースパスタ専用のソースも、健康面を配慮した栄養構成になっています。
例えば、特製ポモドーロは1袋132kcal、ジェノベーゼは84kcal、焼きそばは79kcalです。
この中で一番高カロリーなポモドーロでも、パスタとあわせてたったの473kcalしかありません。
焼きそばなら1食420kcalで済みます。
1食500kcal以下なら、十分ダイエットにも役立ちそうです。
ベースパスタの専用ソースは、ベースパスタ同様低糖質です。
合成保存料、合成着色料、合成香料、人工甘味料なども不使用で安心して食べることができます。
安心安全のベースパスタ
ベースパスタは、全粒粉やチアシードなど、10種類以上の栄養豊富な食品を練り上げて作っています。
一般的なパスタはデュラムセモリナという小麦が原料ですが、ベースパスタはさまざまな食材からできているのです。
食物繊維もたっぷり含まれます。
そのため、腹持ちがいいのが特徴です。
合成着色料や合成保存料も使っておらず、安心して食べられます。
ちなみに、ベースパスタは大手食品会社の原材料を使用しています。
そして、製造するのは、創業60年以上の小林製麺という老舗製麺所です。
ISO認証にも対応した生産者だから、食の安全面でも心配はありません。
子どもからお年寄りまでが、安心して食べられる食品です。
ベースパスタを実食
anywher編集部では実際にベースパスタ を購入して食べてみました!
購入したのは「初回限定おためしセット」です。
「初回限定おためしセット」では、完全栄養食のパスタが2食とポモドーロソース、ジェノベーゼソースが1つずつ入っています。
ちなみに、ポモドーロソースは提携しているイタリアンの今井シェフというプロの料理人が監修しているようです。
味にも期待が持てそうです!
上の写真がポモドーロソースのパッケージですが、カロリーは132kcal。パスタが341kcalですから、併せて食べても一食たったの473kcalということになります。
まずはジェノベーゼソースを混ぜた調理後の様子をご覧いただきましょう!
このように、麺の元々の色が茶色ですからジェノベーゼソースの緑色が目立たず、ジェノベーゼ感はありませんね。
味はというと・・・、ジェノベーゼの味はしっかりするのですが、麺そのものが全粒粉パスタ(パン)のような独特の香りが強いので苦手な人は苦手かもしれません。
食感も歯ごたえがあり、普通のパスタとは違った感覚です。
私はとてもおいしく召し上がることができましたよ。
続いて、ポモドーロソースをかけた際の写真です。
こちらはトマトの酸味や風味が麺の独特の香りに勝っているので、全粒粉パスタや(パン)が苦手な人でも気にならないかと思います。
ポモドーロソースもプロのシェフ監修ということで、市販のパスタソースよりも上品な味わいです。
これが一食あたり490円(税込)、しかも1食分の必要な栄養素を摂ることができるわけですからお得です!
「栄養が不足しがちだけど、食事に時間やお金をそんなにかけられない」というフリーランスにぜひおすすめしたいです。
まずは、「初回限定おためしセット」からお試しください!
ベースパスタの口コミ/評判
さて、すでに多くの人がベースパスタを試しています。
ここでは、世間の評判について探っていきましょう。
日曜日の夕方に届いたBASE PASTA定期便。お試しソースから市販のソースに至るまで、色々と試してみてけど、ハマったのはバジルソース。人其々かも知れないけど、自分は朝に食べれば昼要らず。これからも食べ続けて行きたいと思います。#basepasta pic.twitter.com/8OvcWQy43c
— マコト (@Makoto_ThankYou) 2019年5月14日
健康診断後、意思が弱くモチベーションがなくなり食事制限が全くできなくなりました\(^o^)/ というわけで「勝手にBASE FOOD CAMP」明日から始めます✨ 1月以来、2回目の挑戦。 よろしくお願いします‼️#BASEFOODCAMP #BASEPASTA #勝手にBASEFOODCAMP #BASEFOOD pic.twitter.com/NIjbmyz8UE — PAL (@PAL57562347) 2019年5月12日
完全栄養食パスタ、明太マヨネーズで和えて和風パスタにしました もっちりした食感がgood#BASEPASTA pic.twitter.com/WPUhC8CAaD — 木木 (@kikhayakiki) 2019年4月25日
#BASEPASTA お試し1回目。
ソースはセットで付いてきたトマト系のポモドーロ。
見た目は蕎麦粉率高めな蕎麦っぽく、表面は若干ボソボソしてるけど、モチモチ感あるので食べ応えあり、味も素材通りでパスタというより蕎麦っぽいw赤飯や十六穀米が好きな人はオススメ。私は好きかも(°▽°) pic.twitter.com/aoL08S7DRC
— 吉田平八郎@シーズン2突入! (@YoshidaHe8ro) 2019年4月18日
#ベースラーメン 食べて来ました!
煮干し味でした。ラーメンが栄養食になる時代が来たか〜✨#ひとりごはん #ひとりめし #一人ごはん #一人飯 #ひとり飯 #ラーメン #凪 #完全栄養ラーメン #ベースフード #ラーメン凪 #栄養食 #ベースパスタ #ベースフード #ベースラーメン #basepasta pic.twitter.com/XslV35CD5I— マッツ (@zeroex8) 2019年5月6日
この手の食品は、「美味しくない」というイメージがあります。
しかし、ベースパスタは「美味しい」という声が多く、ポモドーロなどの専用ソースの評判も上々です。
また、独自のアレンジを楽しんでいる人も多く、日本そばのように、和風だしと食べるのが美味しいという声が目立ちました。
もちろん、まだまだ味に抵抗のある人もいるようですが、ベースパスタは味の改良も続けられています。
今後はもっと「美味しい」という声が増えていくことでしょう。
ベースパスタの価格
ベースパスタの気になる価格は、1食分が税込390円です。
以前は590円で販売していたようですが、段階的に価格を下げてきています。
口コミを見ていても「高い」という声は多く、今後普及してくれば、「198円」などの手頃な価格でも販売する予定です。
通販のみのベースパスタの販売ですが、送料は全国一律500円です。
ただし、4週間に1回の定期購入にすれば、10%OFF・送料も無料で購入できます。
専用ソースはパスタソースだけでなく、焼きそばや台湾まぜそば、ラーメンなどの多彩な9種類から選べます。
1袋は税込み200円です。支払い方法は、クレジットカード、AmazonPayに対応していますが、定期購入はクレジットカードのみの取り扱いとなります。
価格がネックとなり、毎日続けるのは難しいと考える人が多いのが現状です。
しかし、冷静に計算してみると、専用ソースと一緒に購入しても、1食の価格は590円しかかかりません。
定期購入なら10%OFFになり、531円のみのコストで済みます。
1日3食ベースパスタにしても、1日の食費は1,590円です。
毎食外食やコンビニ飯に頼っているのであれば、実は意外と低コストなのかもしれません。
まとめ
普通のパスタと思うと、独特の風味があるベースパスタ――。
味や価格の面では、まだまだ課題が多い完全食です。
しかし、まめに改良が重ねられているため、栄養管理がめんどうなフリーランスの「救世主」になる日も遠くはないでしょう。
2019年は、フードテック、完全食が注目キーワードです。
ベースパスタでは、「初回限定おためしセット」も販売しています。
ぜひその味を、あなたの舌でも確かめてみてはいかがでしょうか?