第7回リモートワークコミュニティ レポート

5月23日に第7回りモートワークコミュニティを開催しました。
ここでリモートワークコミュニティの目的を改めてご紹介させていただきます。

リモートワークコミュニティとは

リモートワークを実践している企業やこれからリモートワークを実践したいと思っている人達が集まり、普段どのような取り組みを行っているのかなど、ノウハウや悩みをシェアし、それぞれのリモートワークに活かしていくことを目的としたコミュニティです。

今回のリモートワークコミュニティでは、コミュニティの既参加者が友人や元同僚を誘って一緒に参加してくれ、徐々にコミュニティの認知度が広がっていっていると実感すると同時に、このようなコミュニティが必要になってきているのではないかと再認識できる場となりました。
「仕事と生活の切り離し方」のトピックでは参加者全員で熱く議論を交わしました。
コミュニティレポートとして以下に話し合った内容の一部をご紹介させていただきます。

リモートワークならではの弊害!?気持ちの切り替えの重要性

今回のリモートワークでは気持ちの切り替えの難しさに関して熱い議論が交わされました。
在宅で仕事をしているとご飯を食べている時でもお風呂に入っている時でも仕事が頭に入っており、そのピリッとした空気が周りに伝わってしまうというのがよくあります。

オフィスワークだったら通勤とかで仕事との切り替えがある程度うまくいくのですが、仕事と生活の場が一緒になってしまうと中々うまくいかないものです。

そこで実際にリモートワークを行っている方々に効率的な気持ちの切り替え方を聞きました。

物理的に仕事モードのonとoffを切り替える

今回多く出たアイディアとして物理的に仕事モードから脱出するという方法です。

子育て中のWM & Creators, inc.代表の大西氏は、「仕事部屋の扉を閉め鍵をかけることで仕事モードに切り替える」と話してくれました。
そうすると子供たちも仕事部屋に入ったら邪魔しちゃいけないんだと理解してくれるようになりました。
その代わり、仕事部屋から出たらとことん家族との時間を楽しむようにしているとのことです。

デザイナーの遠藤氏は、仕事モードからOFFに気持ちを切り替えるために「仕事をしない時は仕事用PCをクローゼットにしまう」そうです。
そうすることで、仕事の連絡をある程度シャットアウトすることができ、心に余裕を持つことができると話してくれました。

子育てとリモートワーク

気持ちの切り替え方法に合わせて、子育てとリモートワークの働き方に関しても議論を交わしました。
在宅で働いている女性がPCを開こうとするとお子さんが泣き始めてしまうらしく、その結果仕事に充てる時間が取れず納期に遅れてしまい、心に余裕が無くなるという悪循環が現在発生しているとのことで解決案をみんなで考えました。

仕事は2人〜3人のチームで行ってもらう

参加者の男性は会社を経営しており、その会社では子育て中の女性には1人で行う仕事はなるべく振らず、チームで常に仕事をしてもらう体制作りを心がけているようです。
その結果、チームメンバーがサポートしてくれることによって、子育てにも集中できると話してくれました。

メリハリをつけて、とことん子供と遊んじゃう

フリーランサーの女性は家で猫を飼っており、仕事中でも猫が遊んで欲しいと足などを引っかいたり噛んだりするそうです。
そこで割り切って猫の方が疲れて眠るまでとことん遊び、仕事時間を確保しているとのことです。
そこから子供ともなるべく一緒にいる時間を最初に確保して、それが終わったら仕事するというメリハリを持つようにマインドを設定してもらうのはどうかと話してくれました。

まとめ

今回のコミュニティではリモートワークと子育ての観点から、従業員の管理の議論や情報共有を行いました。
リモートワークという働き方は一つの手段ですが、これからの社会にとってとても重要な立場を持つと再認識することができました。

今までのコミュニテイは月1で定期的に開催してきましたが、次回から不定期開催とさせていただきます。
過去のコミュニティを見直し、また参加者が有意義な時間を過ごせるよう改めて企画を練ってまいります。

次回の開催が決まりましたらFacebookなどで告知をしますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

SPONCER
Related Article