第5回リモートワークコミュニティ レポート

今回で第5回目となるリモートワークコミュニティは、主催であるWM & Creators, Inc.のオフィスで開催されました。
今回は、初参加の方々が多く参加されました。

リモートワーカーが同じ空間で働かずに、どうやってインプット・アウトプットをしているのか。リモートワークを実践しているWMメンバー、フリーランスや会社勤め、リモートワーク反対!の立場の方々から意見を伺いました。

今回の議題は、WM遠藤がリモートワークを始めてからインプット、アウトプットが減ったことに気づいたことがきっかけでした。
オフィスワークをしてた頃は、就業中に同僚から得たり、通勤時間に新しいデザインや技術の情報を得る機会が多かったが、一人の時間が多いリモートワークでは自分で時間を捻出しないと難しくなります。

残念ながら、人とのコミュニケーションが確実に減るのはリモートワークの弊害のひとつなのです。。

熟練のリモートワーク経験者・大西は、ニュースアプリを使って新しい情報を得ているそうです。
また、小さい子供2人がいる彼は、朝はやく起きて本を読んだりタイムプレッシャーをかけて仕事にメリハリをつけているそうです。

WMメンバー平澤は、朝会やイベントに積極的に参加して情報を得たり、新しい出会いを作っているようです。
今回初参加された3名の方は、平澤がイベントで知り合った方々でした。

ちなみに、WMでは「Happy Wednesday」という取り組みを、毎週水曜日14時から18時までスカイプをつないで進捗会議とStudyミーティングを開いています。Studyミーティングでは、技術的なことから英語など学びたい議題について教え学び合っています。この仕組みは一緒の空間で働いていないメンバー間の大切な情報共有の場となっています。

初参加の会社役員を5つ兼務されているSさんは、そもそもインプットは無理にしなくてもいいのではないかと言う意見でした。
パートナーのエンジニアさんは、家にテレビもなく世間のニュースに興味もなく、自主的に何か新しい情報を得ようとしていないけれど幸せに暮らしているとのことでした。

同じく初参加の四ツ谷さんは、動画配信のビジネスをされています。
積極的に人に会うようにしたり、人を紹介してもらっているそうです。

初参加のアンチリモートワークの女性Mさんは、一緒に働いているフリーランスのエンジニアさんとコミュニティ前日に大喧嘩されたそうです。笑
彼女の言い分は、やはり会ってコミュニケーションをとらなければ伝わらないこともある。
直接作業を見たり、難しいことや言いにくいことは週1、2回会ってすり合わせたい。
コミュニケーションロスをなくすために煩わしいことは会った方が早いと思うというのが彼女の言い分でした。

そこで、WM大西から、エンジニアは対面で話すのが苦手、クライアントと会うよりも手を動かしたいという傾向があるので、文字チャットやメールではなく音声Skypeで話したり、画面共有をしながら話すことをアドバイスさせていただきました。
リモートワークコミュニティ翌日、skype会議を実践したことでエンジニアさんと仲直りができたそうです!

そして、エンジニアさんもリモートワークコミュニティに興味を持たれていたご様子。
うれしい限りです!

まとめ
リモートワークは孤独になりがちですが、外に出て人に積極的に会うことで情報収集ができ、新しい人とのつながりが広がることがリモートワーカーに有効なインプット手段になることが分かりました。

SPONCER
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