湯たんぽで健康に

インフルエンザや風邪が流行る、寒い季節。手足は冷たいし、お腹も冷えて痛くなる始末。お風呂に入って温まろうと思って入れば、浸かりすぎてのぼせてしまう。そんな、体温調節が難しい季節におすすめしたいのが、湯たんぽ。

湯たんぽの効果

病気になったときや、単純に体が冷えたときにも、免疫力や内蔵の機能が低下します。そこで活躍するのが、湯たんぽ。熱いお湯を入れた湯たんぽが、肌の表面に当たったとき、体を温めるのにちょうど良い温度になります。この湯たんぽで、内臓を温めることで、内臓の血流を改善し、病状を改善させたり、体の調子を良くしてくれます。また、リンパ球の数が720個/μl だった患者さんに、湯たんぽを使用させたところ、約2日~5日で、平均1720個/μl に増加したそうです。普段から湯たんぽを使っていれば、病気にかかりにくい体になることが期待できます。

湯たんぽの入れ方

湯たんぽは、一般的には70℃位のお湯を入れて使うことが推奨されているそうですが、「体の「冷え」をとって病気を治す 」などの著書で有名な、班目 健夫氏によると、100℃がベストだそうです。100℃のお湯を入れることで、熱量が上がり、体に当てたときに、より体を温める効果があるのだそう。ベストな温度を維持するために、3時間~4時間ごとにお湯を入れ替えましょう。ただ、湯たんぽは、低温ヤケドと高温ヤケドのどちらの危険もあるので、要注意です。熱すぎると感じたら、タオルを巻くなどしましょう。

湯たんぽのベストスポット!

湯たんぽを当てる場所と言えば、お腹というイメージはないでしょうか?お腹は湯たんぽのベストスポットのひとつ。湯たんぽは、大きな筋肉がある部分に当てると、体全体に温かい血が巡るんです。なので、足や手ではなく、二の腕、お腹、お尻、腰、太もも、がおすすめです。最初は、手足が冷たいままかもしれませんが、しばらく経つと、ポカポカと温まって来ますよ。

湯たんぽを使うタイミング

湯たんぽは、寝る前に使うと寝つきが良くなったりしますが、オススメのタイミングはお風呂の前!体が冷えたままお風呂に入ると、体の奥は冷えたままで、表面ばかりが温かくなってしまいます。でも、お風呂前に、湯たんぽで体を温めておけば、お風呂で体の奥まで温めることができます。お風呂に入っても、すぐに体が冷えてしまう人は、特に試してみる価値がありです。

オススメ湯たんぽ

参考

Source :
http://www.bee-lab.jp/
http://www.dr-madarame.com/

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