腕などに身につけて活動量を計測するウェアラブル機器、フィットネストラッカー。Fitbitをはじめ、さまざまなメーカーから複数の製品が登場しています。そんな中、アメリカのウェアラブル機器メーカー・Misfit(ミスフィット)社の最新フィットネストラッカー「Misfit Ray」は、ファッション性の高さを特徴とした製品です。
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ウェアラブル分野で成長を続ける企業「Misfit」
Misfitは、2011年創業のベンチャー企業ですが、コイン型の「Shine」やお手頃価格の「Flash」といったシリーズを展開しており、フィットネストラッカーの分野では有名です。2015年末に大手ファッションブランド・Fossil(フォッシル)の傘下に入り、今後のさらなる成長が期待されます。2016年1月に開催された世界最大の家電見本市「CES 2016」では、新製品として「Misfit Ray」を発表しました。
あらゆるシーンで使える洗練されたデザイン
「Misfit Ray」は、幅12mm、長さ38mmの小さな筒型で、アルミ製のボディを採用しています。対応するアクセサリーを使って腕や首に装着し、内蔵の3軸加速度センサーにより歩数や移動距離を計測。シンプルなデザインがあらゆる服装にマッチし、男女問わずあらゆるシーンで使えるといいます。
スマホ連携で広がる活用法
計測データは、Bluetooth経由でスマートフォンの専用アプリに送信されます。計測結果に応じたフィードバックを本体の振動で行えるうえ、電話やメールの着信通知も可能です。また、本体をなでるだけで、スマートフォンからメッセージを送信したり、端末内の音楽を再生するといった使い方もできます。
日常生活になじむ使い勝手の良さ
充電不要で最大6カ月駆動するほか、水深50mまでの防水性能を搭載します。日常生活においてもストレスなく使えそうです。本体カラーは、ローズゴールドとカーボンブラックの2色展開。いずれも高級感溢れるカラーリングとなっています。日本では2016年前半に発売予定、予想販売価格は1万2800円(税別)です。
ファッションアイテムとしても
Misfit Rayは、なんといってもデザインがおしゃれ。アクセサリー感覚で身につけられるため、普段の活動量計測を自然に行えそうです。これまで服装に合わせるのが難しいという理由でフィットネストラッカーを敬遠していた層には嬉しい製品となるでしょう。おしゃれに健康管理したい方は、ぜひ試してみては。
参考リンクhttp://misfit.com/products/ray?locale=ja