テレビやエアコン、DVDプレーヤーなど、家電製品が増えればリモコンの数も増えていきます。「eRemote」は、かさばるリモコンを使わず、スマートフォン1つであらゆる家電を操作できるようにするアイテムです。
スマートハウスを低コストで
近年スマホ連動のスマート家電が注目されていますが、高機能なスマート家電は値段も高く、買い換えには大きなコストがかかります。そんな時にeRemoteを既存の家電と接続することで、スマートハウスを低コストで実現可能です。
フツーの家電をスマート家電に
eRemoteは、赤外線センサー付きの一般的な家電をスマート家電に変身させてくれます。
家に設置するとWi-Fi経由でスマートフォンの専用アプリと連携するうえ、家電に赤外線で信号を送信できます。
ユーザーはアプリからeRemoteにアクセスすることで、家にあるテレビやエアコンなどを操作できるわけです。
また、eRemoteは携帯回線での通信にも対応しているため、外出先からでも家電をコントロールできます。
帰宅前にエアコンをつけて部屋を暖めておきたい時などに便利ですね。
1タップで家電を一括起動
専用アプリには、複数の家電を連動させた自分好みの“指令”を作っておくことが可能です。
例えば、「エアコンを26度、テレビをオン、DVDを起動」という指令を作っておけば、1タップで快適なDVD鑑賞を開始できます。
また、eRemoteには室温を感知するセンサーが付いているので、アプリに適温設定しておくと自動でエアコンへ接続し、温度調節をしてくれます。
ジェスチャー機能とタイマー機能
アプリのタップ操作すら面倒というユーザーは指定したジェスチャーでの操作もできます。
「左スワイプで照明の消灯、右スワイプでテレビをオン、下スワイプでオーディオ起動」のような操作方法を登録しておくことが可能です。
タイマー機能では「帰宅時間にエアコンをオン、23時に照明の消灯」といった生活スタイルに合わせた設定ができ、自動化された快適な生活を実現できます。
環境センサーやカメラと連携
さらに、発売中の「eSensor」や、2016年春頃発売予定の「eSecurity」、「ePlug」、「eCamera」と組み合わせることも可能。
eSensorで取得した温度、湿度、照度の状態に合わせて自動でエアコンや照明を操作したり、eSecurityで帰宅や外出を感知した際に自動で家電をオンオフするといったことができるといいます。
普段の生活を大きく変えそうな「eRemote」。
来年にはシリーズ製品が続々登場するとのことで、連携した機能にも期待できます。
参考リンク
http://linkjapan.co.jp/product/eremote/