ビジカジでも、あえてネクタイを味方に。

日本のビジネスマンの夏のスタイルとして、すっかり定着しているクールビズに代表されるような、ビジネスカジュアルスタイル。基本ビジカジ=ノーネクタイという図式があるのか、ネクタイ着用者が減っているようです。しかし、ここでは、あえてビジカジでもネクタイを味方につける、という提案です!

ネクタイをしていてNGはない!

よくオフィス街などで見かける、白シャツ+ダークカラージャケットにチノパン、そしてノーネクタイという定番スタイル。ともすると、制服のようで、皆が一律同じに見えてしまいます。日本の会社だと、複数社参加の会議の場などで、同じ会社の参加者同士が、ネクタイの有無で足並みを揃える、ということがしばしあるようですが、ネクタイを着用していて失礼になることは、基本的にはないはず!男性の服装の中で、ポイントを作ることができる、数少ないアイテムであるネクタイ。もっと有効活用しましょう!

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暑さを乗り切る!ジャケットオフ、ネクタイオンのハンサムスタイル。

着用するとキリっと気分が引き締まることは分かっていても、外などでは、夏場は暑いといった問題もあります。一方、ノーネクタイですが、ジャケット着用者は少なくない。ぜひジャケットオフで、ネクタイオンのハンサムスタイルを取り入れていただきたい。その際、シャツのフィット感はかなり大事になります。ジャストフィットのシャツを着用し、ネクタイは例えば少しスリム目のものを選ぶと、見た目の長身効果も期待できます!また、ネクタイの大剣の先端は、ベルトの中心ぐらいにかかる長さが、よいバランスといわれています。しかし、最近では、小剣の方を少し長めにするスタイルも受け入れられているので、体型などに合わせて、いろいろ自分流に楽しみましょう!

色と柄でもっと楽しく!

ネクタイの柄のスタンダードは、ストライプ柄のレジメンタルやタータンチェックなど、シンプルなものが多いですが、シャツやジャケットに比べて、色や柄で冒険しやすいのが、小物の良いところ。英語だと、Conversation Piece(話題の一品)という表現がありますが、つまり、目を引くような珍しい色柄で、Conversation Pieceとなるようなネクタイから、思わぬ会話や出会いが生まれるというのは、よくあることです。ぜひネクタイ選びも色柄を楽しんで!

ネクタイの素材も楽しむ!

ネクタイでもっとも一般的な素材はシルクですが、他にもウールやコットンなど、さまざまな素材のネクタイがあり、それぞれの素材でも、種類や織り方の違いがいろいろとあります。素材の軽さや重さ、布の質にも注目すると、ネクタイ選びの楽しさが増します!

新しいネクタイスタイルを味方につけて、人生をもっと楽しみましょう!

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