自己不信に打ち勝つ12の方法と成功者がもつ5つの特徴

重要な事柄を決断する際や新しいことに挑戦する際、100%の自信と確信をもてる人はそう多くいないと思います。
ましてや起業や転職を行った人はすぐに結果がでず、時間が経つにつれ自己不信に陥ることも多くあるかと思います。
Entrepreneurサイトの中で、自己不信に打ち勝つ方法がまとめられていたので、ご紹介させていただきます。
また、合わせて自己不信に打ち勝った起業家に共通する5つの特性も合わせて紹介したいと思います。

自己不信に打ち勝つ12の方法

1.自分は独りではないことを認識する

自分だけが辛い状況にいる訳ではないことをまずは認識してください。
みんな何らかの形で不安を抱きながら行動しています。
同じ境遇の人と連絡してみるのも良いですし、昔からの友人に話を聞いてもらうのも良い方法です。
自分の中に閉じこもってしまうと、成功からどんどん離れてしまので注意が必要です。

2.周りからの評価を気にするのをやめる

周りからよく思われたい。認められたいと考えるのは誰しもが考えることかと思います。
しかし、周りからどう思われているかを気にし過ぎてしまうと、身動きが取れなくなってしまいます。
行動すればするほど、常にあなたより成功している人が現れます。
彼らの水準に合わせるのではなく、自分自身の目的・目標にフォーカスし、周りからの評価を気にするのはやめてみてはいかがでしょうか。

3.短期的な目標を設定する

長期的な目標を持つことはモチベーションを高める上で良いことです。
しかし、長期目標はすぐには結果がわからないため、本当に目標達成できるのかなどの自己不信が生じやすくなってしまいます。
そこで、長期目標を細分化し、実現可能な短期目標を設定してみてください。
この小さな目標の達成経験の積み重ねによって自己不信の発生を抑制することができます。

4.過去の成功体験を思い出す

不安に襲われた時は失敗したらどうしようなどの否定的な考えに浸る代わりに、最近の活動でうまくいったことを思い出すようにしてみてください。
その一つ一つの成功体験が、将来果たす大きな目標に向けたステップになります。
あなたが成し遂げてきたことに確かな自信を持ちましょう。

5.信頼できる人材を集める

信頼できる人材を集め、定期的に彼らからフィードバックやアドバイスをもらいましょう。
時に厳しいことも言われるかもしれませんが、その言葉はあなたを勇気づけてくれます。
しかし、あなた自身や仕事、目標に対して悲観的な意見しか言わない人には関わらないように注意してください。

6.肯定的な選択肢を選ぶ

心理学者レスリー·ベッカー·フェルプスは、「否定的な反応よりも肯定的なフィードバックにより注意を払うべきだ」とアドバイスしています。
毎日、たとえ小さな成果でも良いので、その日達成したことを思い出し、肯定的な視点で周りの状況を判断するようにしてください

7.あなたは世界の中心ではないことを認識する

失敗したことを完璧に忘れることは難しいことでしょう。
しかし、どんなに完璧な仕事をしても、時にはうまくいかないこともあります。
自分の能力を疑い自信を失った時は、一歩引いた視点から状況を見つめ直すことも重要です。
共に奮闘している仲間やトラブルに立ち向かっている人々が周りにはたくさんいることを認識してください。

8.失敗から学ぶことを習慣化させる

イメージ通りにいかず、失敗すると自己不信に陥りやすくなります。
あなたがどんなに努力したとしても、思わぬトラブルが起きることもあります。
「失敗に対する後悔」よりも、「失敗から学ぶ」習慣を身につけるようにしましょう。

9.失敗した自分を許してあげる

失敗した自分を責め、惨めな思いをするのはとても効率的とは言えません。
前進する許可を自分に与えてください。

10.決定を下すが、心変わりを恐れない。

何か決定を下す時には、余分なエネルギーを使わないようにしましょう。
たいてい直感は正しいものです。
もし間違った方向に進んだとしたら、コース変更することを恐れてはいけません。

11.気分転換を大切にする

否定的な思考に苛まれるのは非常に簡単で、人生はその思考に左右されます。
この悪循環はすぐに断ち切るために気分転換を大切にしてください。
散歩をしたり、他のプロジェクトに取り掛かったり、運動をしたり、自分に一番効果のある気分転換の方法を見つけることをおすすめします。

12.不安を真摯に受け止める

恐怖や自己不信に、あなたの生活をコントロールさせないでください。
定期的に最悪なケースのシナリオやリスクを評価して、恐れの原因を受け止めるようにしてください。
失敗を恐れる人は前進も、成長もできません。自身をより追い詰めると、自分の能力がもっとよく見えてきます。
最終的には、自己不信の負の効果を逆転させ、自身の限界に挑戦する原動力となります。

SPONCER

成功した起業家の5つの共通点

以上、12の方法を紹介させていただきました。
では、自己不信に打ち勝ち事業を進めていく上で大切にすることはなんでしょうか?
続いて成功した起業家が共通して持つ5つの特徴をご紹介します。

1.情熱

“お金を儲けたい”がために、製品やサービスを信じずに起業する人がたくさんいます。
自身の製品やサービスに情熱を持ちましょう。
ビジネスは厳しいものです。もし自身の製品やサービスを愛していたら、どんな困難をも乗り切る助けになります。
ビジネスに費やす時間も労力も、苦にならなくなるでしょう。

2.やる気

会社の成功は起業家にかかっています。
会社の成功にはタイムリーに質の高い仕事をやり遂げるといった確固たるコミットメントが必要になります。
起業家には成功しようとする気持ちがなくてはならず、それはその人の内面から出てこなければなりません。

3.計算力

何を行うにしても、落ち着いて一日、一週間、四半期の計画を立ててください。
自分にとって「成功」とは何か具体的な数値を用いて事前に定義します。
例えば、「毎日ウェブサイトに1万人のビジターを得る」や「3か月以内に100万ドル以上の評価を得る」など、具体的な目標を設定します。
タスクを細分化させ、実行可能な短期計画を作成します。
高収入企業は一夜では築けません。
小さな目標の積み重ねが、大きな目標を達成する手助けるとなるのです。

4.教育

成功者はたえず新しい情報や知識を得る努力をします。
例えば、「異なる分野の人々とのネットワークの構築」や「新しいトレンドや業界のベストプラクティスに精通するために定期的に記事や本の購読」、「イベントやワークショップに参加して新しいスキルを学びます」。
ビル·ゲイツは貪欲な読書家で、週に1冊のペースでビジネス書から歴史書まで、あらゆる分野の本を読んでいるそうです。

5.粘り強さ

成功する起業家は、途中でやめることを拒否します。
どんなことでも計画通りに行かない時があります。
成功する起業家は失敗や逃した機会を「何かを学んで成長する機会だ」と捉えます。
何が悪かったのかを分析し、過ちを繰り返さないために地密な計画や政策を立てます。

不安や恐怖と上手に付き合う

これまで、自己不信に打ち勝つ12の方法と成功者が共通して持つ5つの特徴に関してご紹介しました。
これから起業をしようという人だけでなく、会社の戦力として働いている方々にも共通して大切にしてもらいたいポイントではないでしょうか。
誰でも将来に対する不安や、失敗することに対する恐怖を抱くものです。
しかし、その不安や恐怖と上手に付き合い、時には打ち勝つことで成功を掴むことができると思います。
みなさんも自己不信に陥りそうになった場合は12の方法を思い出してみてはいかがでしょうか?

参考
SPONCER

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