コスパの高い電気暖房ランキング

寒い外から帰って来て、早く体を温めたいのに、ストーブがなかなか点かない。そうしている内に、体がまたどんどん冷えて来て、お腹まで痛くなってくる・・・。そんな、悩みを解消してくれるのが、電気系の暖房。寒いと思ったときに、すぐついて、体を温めてくれるので、点火に時間のかかる石油ストーブよりも人気です。でも、電気代はどれくらいかかるか、知っていますか?

コスパ第1位!エアコン

エアコンの暖房にかかる消費電力は約400W。1時間あたり約9円、1日12時間の使用で108円、1ヶ月で約1,296円です。ただ、エアコンは室外と設定温度に差が出れば出るほど、電気代が上がります。あまりに外が寒いときは、エアコン以外の暖房を使った方が経済的な場合もあります。

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第2位!カーボンヒーター

カーボンヒーターは、発熱体に炭素繊維を使っているヒーターのこと。炭素繊維は、赤外線の波長が長く、体を芯まで温めてくれます。カーボンヒーターは、設定ワット数によって電気代が変わります。大体200W~1150Wの範囲内で計算すると、1時間の電気代は約4円~25円、1日12時間使うと約48円~300円で、1ヶ月約1,440円~9,000円の計算になります。

第3位!セラミックヒーター

セラミックヒーターは、特殊加工を施したセラミックから、温風が出る仕組みのもの。消費電力は約550W~1200W。電気代は、1時間あたり約12円~26円、1日12時間の使用で約144円~312円、1ヶ月の使用で約4,320円~9,360円です。

その他の電気系暖房

ハロゲンヒーター

ハロゲンヒーターは発熱体にハロゲンを使用しているもの。遠赤外線の力を利用して、体を温めてくれます。最近では、同じ遠赤外線の力を利用している、カーボンヒーターの方が経済的なため、ハロゲンヒーターの人気は落ちています。消費電力は800W~1200Wで、1時間あたり18円~26円、1日12時間の使用で約216円~312円、1ヶ月の使用で6,480円~9,360円です。


電気ストーブ

電気ストーブは、遠赤外線で温めるタイプです。立ち上がりも遅く、温められる範囲も限られているので、最近は人気がありません。消費電力は400W~1000Wで、1時間あたり9円~22円、1日12時間で108円~264円、1ヶ月で3,240円~7,920円です。

オイルヒーター

オイルヒーターは、電気で密閉容器の中に入れた難燃性のオイルを温め、その熱でパネルを温めて、放熱させる仕組みのヒーターです。部屋全体をまんべんなく温めることができます。ヒーターが熱くなりにくいため、火災の心配がなく、安全性が高いことが特徴です。北欧などでは、家が気密性があり、一酸化炭素を発生する石油系や薪ストーブは危険なため、オイルヒーターがよく使われているそうです。電気代は、設定するワット数で変わります。500W~1200Wの消費電力で、1時間の電気代は約11円~26円。1日12時間の使用だと、約132円~312円で、1ヶ月だと約3,960円~9,360円です。

電気カーペット

ついついゴロゴロしたくなる、電気カーペット。消費電力は約400W~500Wで、1時間あたり9円~11円、1日12時間の使用で約108円~132円、1ヶ月の使用で3,240円~3,960円です。電気カーペットは、長時間使っていると、低温やけどをすることがあるので、気をつけましょう。

こたつ

程よい暖かさで、一度入ると出たくなくなる、こたつ。メーカーによりますが、消費電力は約220W~600Wで、1時間あたりの電気代は約5円~13円、1日12時間の使用で約60円~156円、1ヶ月だと1,800円~4,680円です。

参考

Source :
http://www.tdk.co.jp/
http://csknowledge.panasonic.co.jp/
http://oilheater.delonghi.co.jp/
http://www.eco-words.net/
http://www.denki-keisan.info/

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