リモートワークで副業はアリかナシか

今回で第3回目となるリモートワークコミュニティは、会場となった中目黒knotを、WEBサービス「エイチスペース」を利用して予約し、そのサービスを運営されている、株式会社エイチ 代表取締役社長の伏見氏をゲストスピーカーとしてお招きし、開催しました。

伏見氏はレベニューシェアを実践されており、新しい働き方にも挑戦されていらっしゃるので、今回の議題は「リモートワークで副業はアリかナシか」について、副業賛成派と反対派の2つに別れて、簡単なディベートを行いました。参加者のほぼ全員が「賛成派」でしたが、賛成派と反対派で半分ずつに分かれて討論を行いました。

第3回リモートワークコミュニティレポート

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リモートワークを実践することにより、時間をマネジメントすることができ、従来のオフィスワーク以上にリモートワークでは副業がしやすい環境になると思います。そこで、経営者として、また従業員として、リモートワークで副業は許容されるべきか禁止されるべきか、議論を交わしました。

リモートワークでの副業はアリの意見

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  • そもそも副業にネガティブな要素は、なにひとつないと思っているので、禁止する必要がない。
  • 働き方は個人の自由である。
  • 副業で得た知識や経験などを本業で活かすことができる。
  • 離職率が減る。

リモートワークでの副業はナシの意見

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  • 休みの日に副業をすると、休む時間がなくなり、ワークライフバランスが崩れる。
  • フルコミットで100%の力で、本業に集中して欲しい。
  • スケジュールなどで本業に支障が出る。

議論のポイント

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  • しっかり働いて欲しいと思う経営者の心理と自由に働きたいと思う従業員の心理とで、意見が別れた。
  • 副業とWワークとでは意味が異なる。副業には本業があり、Wワークはそのどちらもが本業としておりフリーランスなどがそれに該当する。
  • 正規雇用の場合とフリーランス契約の場合など、雇用形態にもよる。

まとめ

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正規雇用する場合にはフルコミットしてもらいたいが、従業員が副業やWワークを希望する場合は、フレキシブルに雇用形態を調整するなどの対策が必要。

リモートワークコミュニティ終了後は、会場を居酒屋に移し、リモートワークIT飲み会としてワイワイガヤガヤとお酒を酌み交わしながら、情報交換をしました。
次回リモートワークコミュニティおよび、リモートワークIT飲み会は2016年2月に開催を予定しています。

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