リモートワークを始めて通勤時間がなくなって思ったこと

最近、新しい働き方のひとつとしてパソコンを使ってリモートワークというものが盛んになっています。
リモートワークとは場所を選ばずに自分の好きな場所で働くことです。

Webサイト制作や、システム開発、デザイン、文章執筆などの作業は、仕事をするために会社に出勤する必要はなく自宅やコワーキングスペースでも可能です。

私自身も自宅をホームオフィスとしてリモートワークを行っております。
自宅でリモートワークをするので通勤をする必要がありません。
リモートワークを始めて2ヶ月が経ち、通勤時間がなくなって思ったことをお話ししたいとおもいます。

通勤はストレスを感じる

電車やバスに乗って通勤をしている間、皆さんは何をしていますか?
新聞を読む方、スマートフォンでSNSを見ている方、読書をする方、さまざまなことを通勤時間中に行うことができます。
ですがこれは移動中に車内が比較的空いている状態の場合です。

通勤時間帯の交通機関は通勤ラッシュが起こっており、利用する人が異常に多いです。
あまりにひどいとスマートフォンを片手で操作することすら、ままならないこともあります。

人が多く窮屈で何もできない、痴漢や冤罪にあうかもしれない。
そんなストレスを感じて毎日オフィスに行くと仕事をする前に疲れはててしまいます。

また、帰りも同じようにたくさんの人がいる中、帰ることになります。
帰宅する場合は、混雑な時間を避けて交通機関を利用することができますが、それでも人が多いので非常に窮屈です。

ストレス通勤は時間がもったいない

それに比べてリモートワークでは、そんな通勤のストレスとは無縁な生活が送れます。
通勤時に感じる窮屈なストレスとは無縁で、かつ通勤時間もないので、会社に通勤する方と比べると精神状態がよく、時間にも余裕があります。

精神状態がいいと仕事の質も高いでしょう。
通勤のストレスでヘトヘトになって仕事を始めるよりも、ストレスない状態で仕事をする方がいい仕事ができるでしょう。

また通勤をしていないと時間にも余裕があります。
たとえ往復1時間の通勤でも、仕事をするときは毎日通勤することになります。

週に5日働く人なら、一週間で5時間。
1ヶ月で20時間は通勤に使います。

1年で考えると240時間、この時間を通勤のストレスで疲労してしまうと考えると、非常にもったいない時間の使い方をしていると思います。

もちろん通勤にも良い点はある

ストレスを感じる通勤についての勿体無さをお話ししました。
このように書いてしまうと通勤は「時間の無駄!」と私が思っているように感じてしまうかもしれません。
ですが、通勤は悪い側面だけでなく、いい側面もあると思っています。

自宅でリモートワークをしていると、どうしても外に出る機会が減ってしまいます。
食事も家で食べるので、日によっては1日中家から出ない場合もあります。
そうなると、どうしても運動不足になってしまいます。

通勤をしていると外に強制的に出ることになります。
電車、バスに乗るため歩くことになるのですが、それがウォーキングとなって運動不足の解消に貢献するでしょう。
ホームオフィスで働くリモートワーカーと比べるとですが。

また、通勤ラッシュ時でも場所に地域によっては空いている電車もあるでしょう。
その電車内で朝刊を読んだり、読書をして頭に刺激を与えるなどして通勤時間を有意義に使っている人もいます。

なので、すべての通勤が悪いとは考えていなく、ストレスを感じる通勤は時間が非常にもったいないと感じています。

それでも電車でやるより家で集中する方が質がいい

ですがそれでも通勤中に行うよりも自宅で集中してやる方がいいと考えています。
読書も新聞を読むのも、電車内でも自宅でもできますが、一番集中できるのは自宅だと思うんですよね。

電車だとどうしても人の話し声が聞こえたり、電車の「ガタン、ゴトン」という音が聞こえてしまいます。
この音はいわゆるノイズ的なもので、通勤に慣れている方は感じて無いのかもしれませんが、人間の作業を確実に妨害していると思います。

自宅だと、ある程度は周りの環境に左右されるでしょうが、電車の中に比べてると間違いなく静寂でしょう。
静寂で自分を妨害するノイズが無い環境と、周りが騒がしくて自分を妨害するノイズがある環境だと確実に前者の方が仕事ができるはずです。

実際に自分は仕事ができている

私は今年の3月からフリーランスとして働いています。
仕事はもちろん自宅で行います。

朝起きて、頭が働きだしてから夕日が沈むまで仕事をしています。
通勤時間が無いので、片道1時間かけて通勤している方に比べて、朝はかなり余裕があると思います。

8:00に起きても8:30からは確実に仕事ができるので前日の就寝時間が遅くなっても全く問題が無いです。

通勤をする方によくあるのが、飲み会で飲み過ぎて次の日の寝る時間が遅くなってしまっても、朝が早いので睡眠時間が足り無い状態でも無理をして起きなければなりません。
ですが、リモートワークで朝の時間に余裕があるので、そのような悩みとは無縁です。

まとめ

通勤にストレスを感じるのならホームオフィスで仕事を

もしストレスを感じる通勤をしているのなら、ホームオフィスで仕事ができるように行動すべきです。人間の寿命は非常に長いですが、それでも有限です。貴重な時間をストレスを感じる通勤で使ってしまうのは非常にもったい無いです。

リモートワークが楽なわけでは無いのですが、それでも自由に使える自分の時間は増えるので、少しでも興味があればチャレンジしていただきたいです。

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