プライオリティ重視のママリモートワーク生活

リモートワークスタイルで仕事をし始めて3か月。
毎日なにがしかの仕事をするようになっています。
ママの日常もちゃんとしなければいけない。
仕事をするコアタイムは?
生活の中のプライオリティは?
どんな仕事をしていて、どういうスケジュール管理をしているの?
ママのプライオリティ重視のライフスタイルを紹介します。

リモートワークは毎日が出勤日

リモートワークを始めだした頃は、ほんの少しの時間だけPCの前に座って作業をすれば1日の仕事は完了していました。
その代わり、収入はほんの僅か。
そして、はじめて3か月。
嬉しいことに、仕事のボリュームは今やレギュラーだけでも5倍以上。
収入も格段にアップしています。
ほんの3か月前は週に数時間だけの作業時間が、今では毎日少なくとも5時間位はPCに向かっているのではないでしょうか?
そう、毎日が出勤日という事です。
ただ、時間から時間まで働くパートタイマーと大きく違うのは、時給制ではないということ。
何時間PCの前に座って作業していようが、その時間と収入は比例しません。
効率のいい作業方法を考えなければ、生活に歪ができてしまうということです。

ママの一日の仕事

一方、ママの一日の仕事は7年前からほとんど変わりません。
朝起きて、朝ご飯を作り、食べさせて、洗濯をまわして、家族をお送り出して、掃除をして、洗濯ものを干して…
朝から晩まで、一定のルーティンが毎日毎日繰り返されます。
ママにはお休みはありません。
自宅が仕事場になっても、そのルーティンは何も変わりません。
一連のルーティンをこなしてから、仕事をはじめます。
だいたい10時位~14時位までがコアタイムになるでしょうか。
ただ、そのコアタイムも必ずしも仕事ができるとは限りません。
学校の行事や、今では病院への移動などもあるのでみっちり仕事の時間を当て込むのはとても難しい状況です。

いつ仕事をしているの?

午前中から14時までのコアタイムに仕事ができなかった場合、次に効率がいいと見込めるのは子供たちが眠った後の深夜帯です。
21時から深夜1時位までするときもあります。
ただ・・・アラフォーですから(笑)
毎日深夜帯をコアタイムに設定していると、さすがにしんどいので臨機応変に考えています。
子供たちが帰宅した後、外で遊んでいる15時~17時の間、いわゆる隙間時間も有効活用できる時間帯だったりもします。

生活の中でのプライオリティ

ママであり、リモートワーカーであり、我が家には入院している長男もいます。
何を優先にして生活プランを決めるかというと、まずは長男の体調です。
彼がしんどくないか?
寂しくないか?
今はそこに一番重きをおいています。
次に優先するのは、学校・幼稚園の行事。
これはやはり優先します。
そして、次に家族の行事。
家事は結局その次です。
そして最後に仕事という順番になります。
男性のそれと比べると、多分順番がだいぶんと違うのではないでしょうか?
しかしそれでも、しっかり仕事はこなせているし、将来的なビジョンも考えています。
欲張りな動き方ができるのが、女性でありママであることの強みなのかもしれないですね。

どんな仕事をしているの?

わたしの仕事は、ライティングの仕事とネットショップ代行、ブログ代行などがレギュラーのお仕事。
それ以外にメインとなるのは、企画書制作、提案書制作、電子書籍の編集・制作などがあり、単発でHP制作や、販促物制作が入るような感じです。
こう書きだしてみると結構色々な種類がありますね。
基本的にできない仕事は請けないのですが、こんなのできない?と聞かれると、それを実現するのに一番良い方法を考える性格なので・・・
できないことがいつの間にかできるようになってくるという・・・状況になっています。
実は電子書籍の編集・制作は、ママになる前に少し経験したことがありましたが、その頃とはデータ制作の方法が違っていました。
そう、使用するソフト自体が変わっていたんです。
どうしたもんか考えましたが、インデザインを使えるようになるのが、お客様ににとって一番いい方法だなと考え、3日でマスターしました。
元々Illustratorは使えていたので、とっつきはわるくなかったというのもありますが、我ながら気合いだなと思います。
まだ若干あれ??と思うところはありますが、これだけインターネットで色々な情報がある時代ですので、ある程度使いこなせるようになってしまえばどうとでもなります。
文章を書く仕事がメインなので、今後Illustratorよりも需要が出てくるんじゃないかなと、インデザインの腕をさらに磨いていくのが今後の課題です。

どんなスケジュール管理をしているの?

実は・・・それがいまの課題なんです。
私の仕事は、大きく分けると「書く仕事」「企画を構成し作る仕事」「制作物を作る仕事」この3つに分類されます。
「書く仕事」のスケジュールはだいたい1日~2日です。
私の場合、一気に書き上げてしまわないと、どんどん考えが上書きされていくのでほぼ1日で5000字位までのボリュームであれば書きあげてしまいます。
「企画を構成し作る仕事」のスケジュールは、さすがに1日では難しいです。下調べ時間も必要ですし、リモートワークなのでメールなどでですが、お客様からのヒアリング&ブレストも必要です。
最短3日はかかります。
平均して1週間はみておきたい仕事です。
最後に「制作物を作る仕事」のスケジュールですが、これは非常にばらつきがあります。
制作物のボリュームやチェックバックのスピードなど、色々な要因が重なるので、一概に何日とはいいがたい部分があります。
ものや内容にもよりますが、最短1週間~最長1か月といったところでしょうか。
このようにばらばらの納期やスケジュールを管理しながら同時進行していかなければならないのですが、なんだかその部分だけ未だにアナログなんです。
手書きで一日のするべきことを書いて、できたら二重線で消していく・・・という、物凄く昔ながらの方法でスケジュール管理しています。
そして、その手帳が・・・
ママ用のルルロロ(くまのかわいいキャラクターです)の手帳です。
息子の家庭学習用の手帳とお揃いにしているので・・・
ママだけをしているときは、それで何も問題なかったのですが、今や・・・とても使いづらく・・・現状、私の最大の課題です。

プライオリティ重視のライフスタイルを

前述した通り、リモートワーカーには時間の縛りがありません。
自分のスタイルに合わせて仕事ができる利点もありますが、数が増えてくるとスケジュール管理はなかなか大変だと思います。
仕事だけでなく、自分の生活のプライオリティを重視して動いていけば、自ずとスケジュール管理の糸口は見えてきます。
ただし・・・相棒となるツール(私の場合は手帳です)の選定は慎重にしたほうがいいですね。(笑)

よりよいライフスタイルを実現するために、仕事の一部からでもリモートワークに切り替えてみてはどうでしょうか?

SPONCER
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