世界中どこに住んでいても働けるリモートワーカー。
今後、テクノロジー系の仕事のポジションは、人件費の削減を考慮して東南アジアや東欧の海外リモートーワーカーと仕事をする企業も多くなると予想されます。
海外在住スタッフ求人の際に、はじめに考えるのが給料の支払方法。
低手数料で敏速に支払うことができる海外送金システムが必要です。
現在、海外にリモートワークスタッフを抱える海外の会社はどのようにして支払いをしているのでしょうか?
今回は、日本からも支払い可能な海外法送金方法を4つ選んでみました!
Contents
電子マネー送金
海外に在住しているスタッフに低手数料で送金できるというメリットがあるのでリモートワーカーを多く抱える海外企業には人気のようです。
Skrill
イギリス発のオンライン資金サービス。入金方法は、「クレジットカードを利用した入金」「銀行振り込みによる入金」の2つがあります。
クレジットカード経由の支払いは手数料が1.9%かかりますが、銀行間の支払いの場合は手数料が無料(ただし、為替手数料がかかります。)銀行送金では2~3日の日数がかかります。
Payoneer
Amazon.com 、Google、airbndも利用しているPayoneerは、しっかりと日本語サイトもあります。利用には、最初にサイトへの登録が必要。登録すると支払受取専用の口座番号を受け取ることができます。受け取り側もMastercardを通してATMで簡単に引き出すことができるのも魅力です。受け取りに1%、引き出しに2%(ともにPayoneer経由)合計3%の手数料がかかります。
Payza
Payzaは、旧AlertPayアカウント認証方法も携帯電話のSMSで可能です。クレジットカードの番号を入力せずにメールアドレスだけでオンライン決済できる電子決済マネー。銀行先から引き落とす場合は、$15ほどの手数料が差し引かれます。
Neteller
日本円やアメリカドル、イギリスポンド、ユーロの他、19の通貨の中から選んで送金ができるNETELLER。手数料は、最も少なく基本的に入金の際は2.95%の為替手数料、出金の際は2.95%の為替手数料($6)。国内送金も可能です。
ウエスタンユニオンで送金する
Westernuion
https://www.westernunion.com/jp/en/home.html
電子マネーシステムを利用しないのであれば、現金送金。銀行を利用しない方法として海外で定着しているのが、「ウェスタンユニオン」経由での送金。「ウエスタンユニオン」の会員登録が必要ですが、サークルKとサンクスの専用端末「 Kステーション」、ファミリーマートの専用端末「Famiポート」からの送金やセブン銀行口座からの送金も可能です。気軽に送金ができますが、電子マネー送金よりも手数料が高めです。
銀行口座に直接入金
近年は銀行送金も気軽にできるようになりました。日本では大手銀行では海外送金はとても厳しく手数料も6000円ほどかかり意外に高額です。新生銀行レミット、楽天銀行、シティーバンクが銀行送金の中でも手数料がリーズナブルのようです。
海外在住、もしくは外国人スタッフへの効率的な送金方法を探してこういった世界の人材と一緒に仕事ができる快適な環境を作っていけたらよいですね。
参照http://blog.hubstaff.com/5-easy-ways-pay-remote-employees/