世界中のどこでもある、リモートワークができるスポットの代表格といえばカフェではないでしょうか。
冷暖房が完備されたお洒落なインテリアの中で、無料のWIFIにいつでも眠気覚ましのカフェインたっぷりの美味しいコーヒーをオーダーできるリモートワーカーにとってみたら、かなり便利なワークスペースですよね。
今回は、そんな何気なく日頃利用しているカフェで、更に快適に仕事ができるようにするアイデアをご紹介します。
Contents
カフェで快適にリモートワークをする方法
1. 仕事に最適なロケーションを選ぶ
人通りが多く、人の出入りが激しいロケーションは、人の会話や動きが気になったりしてせっかく仕事モードで席についてもまったく仕事モードにならない場合も多いでしょう。「カフェで仕事をしよう！」と決めた場合は、人通りが比較的少なく、落ち着いた雰囲気のカフェを選びましょう。又、店内では、人の出入りが激しい入口近くには、座らないようにするなど店内の席選びにもこだわってみましょう。日本やアメリカなど今やカフェでパソコンを広げて仕事をする人がいて当たり前の時代ですが、カフェ文化が古くからあるヨーロッパでは、カフェは、コーヒーを飲みながら会話を楽しむ社交場という位置づけされている場合が多くその雰囲気からパソコンを広げにくい場所やWIFIが完備されていない場所もおおいようです。東南アジアでは、チェーン店系コーヒーショップでは、WIFI利用の時間制限が在る場所もあります。仕事をする国によってもカフェ選びの基準は大きく変わってくることを事前に理解しておきましょう。
2. カフェを仕事場として利用する際のマナーを守る
カフェのファシリティを利用して仕事をするのですから、お店側とも気持ちよく働ける環境を作る為に以下の最低限のマナーは守ってカフェで仕事をするようにしましょう。
- 2時間ごとにドリンクを購入する。
- ランチもしくはディナータイムであれば食事をする。
- 海外のカフェである場合、ドリンクを頻繁に購入できなかった場合はそれに代わる十分なチップを置く。
- スカイプなどのコミュニケーションアプリや音声を利用する場合は、ヘッドフォンを使用する。
- 食べ物を食べた後のゴミは自分できちんとかたづける。
- 自分の荷物はコンパクトにまとめて他の利用客の邪魔にならないように置く。
3. 事前に口コミ情報を収集する
IT環境が整っているかどうかはリモートワーカーにとってとても重要ですよね。Find a Nomad もしくは#nomad’s chat community などコミュニティーでおススメのカフェや気になるカフェについての情報を交換してもよいでしょう。foursquare(フォースクエア)には、職人さんがつくるクラフトワークを販売するサイトGNTLMN.comが作成した「仕事をするのに最適なコーヒーショップ」がアップされています。様々なSNS上には同じようにカフェを利用して仕事をしているリモートワーカーが沢山情報を流しているようです。そういった同じリモートワーカーから情報を日頃から収集しておきましょう。コワーキングスペース近くのカフェは、オフィス的環境から少し離れて仕事をしたいと感じた時に、たまにオフィス近くのカフェで仕事をするリモートワーカーも多いようです。自分が探しているエリアの情報が見つからなかったときは、コワーキングスペース近くのカフェに入ってみるのもおススメです。
4. コーヒーを飲み過ぎない
カフェの飲み物の代名詞といえば、コーヒー。コーヒーに入っているカフェインは、眠気さましや鎮痛作用がありますが、1日3～４杯の量が適量といと言われています。それ以上飲み物をオーダーする際には、紅茶や緑茶、ハーブティーなノンシュガーでノンカフェインの飲み物をオーダーするようにしましょう。
5. 姿勢に気を付ける
カフェのイスや机は長時間の仕事に適していないことが多いです。長時間姿勢を悪くして座っていると頭痛の原因になることもあります。座り心地が良くない席で仕事をした場合は、2~3時間作業をしたら他のカフェに移り移動時間で体を動かしたり、背が高い長机で仕事をしていた場合は、20~30分ごと5～10分立って仕事をするなど体の負担がかからない様に極力気を付けるようにしましょう。
参考
http://blog.speak.io/how-to-work-comfortably-at-even-the-worst-coffee-shops/
https://www.upwork.com/blog/2014/12/how-to-find-the-best-workspace/
Image credit: Jazmin Quaynor via unsplash
