第1回リモートワークコミュニティ レポート

先日、WM & Creators, Inc.の中目黒オフィスで、第1回リモートワークコミュニティを開催しました。
今回のコミュニティでは、合同会社Selfree代表の小俣氏をゲストとしてお迎えし、それぞれが感じるリモートワークの良さや課題をクリアにするために取り組んでいること、使用しているツールなどの情報交換をしました。

リモートワークでもコミュニケーションは大切

リモートワークをするうえで、チームメンバーや社員とコミュニケーションを行うのはとても大切なことです。
今回は、コミュニティで話し合われた、いくつかのトピックの中から、各社で取り組んでいるリモートワークにおける社員間のコミュニケーションについて、一部ご紹介します。

NOTA inc.で行う社員間のコミュニケーション

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NOTA inc.の場合、世界中に社員がおり時差があるため、誰かしらが非同期な状態があるようです。そこで社員間のコミュニケーションを行うために自社で雑談ツール(社内Wikiペディアみたいなもの)を開発し、何かあればそこに書き込むようにしているとお話いただきました。その他、社員のタスク管理を行ううえでGithubやSlack、時々Qiita teamを使ってるとのことです。

Selfreeで行う社員間のコミュニケーション

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Selfreeはオフィスを熱海と東京に持ち2拠点で開発を行っています。
社員間のコミュニケーションではSlackやSquiggleを主に使い、タスク管理はTrelloを使用しているとのことです。
相手の状況が分かるため、直接話したい時にすぐに相手の状況が確認できるSquiggleを重宝しており、リモートで作業する場合基本Squiggleに繋げているとお話をいただきました。

WM & Creators, Inc.で行う社員間のコミュニケーション

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WM & Creators, Inc.では社員間のコミュニケーションをSkype、タスク管理をRedmineで行っています。
社員の稼働時間は完全自由裁量制の為、バラバラで夜中稼働型と朝方稼働型がおり、コアタイムなどがないため週に1回社員全員でSkypeを通じて先週の作業報告と今週の予定を共有するようにしています。
その他にプロジェクトごとでSkypeを通じてミーティングを行っています。

第1回リモートワークコミュニティを通して

今回のコミュニティでは、今はオフィスワークの会社に勤務しているが、リモートワークに興味があるという方々も参加して頂きました。
「リモートワーク」と「オフィスワーク」の両極端なワークスタイルを実施している方々が同じ場を共有することができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。
また、一概にリモートワークと言っても企業によってタスク管理や就業管理、社員とのコミュニケーション方法など様々な点で異なることも知ることができました。
実際にWM & Creators, Inc.ではコミュニティ開催翌日より、Slackを導入し、週一で開催しているミーティングの方法を改善したり、新しいアイデアなどが生まれ、業務に反映され、とても収穫の多いコミュニティとなりました。
今後もリモートワークコミュニティを継続し、リモートワークの発展に貢献していきます。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

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参加企業
WM & Creators, Inc.
Selfree, llc.
NOTA Inc.

第2回リモートワークコミュニティは12月半ばの開催を予定しています。皆さんのご参加お待ちしております。
詳細はanywherまたはFacebookページで公開します。

SPONCER
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