リモートワークを始めて1ヶ月で気づく10のこと

世界中で、場所を選ばずに働くリモートワーカーは近年増え続けています。
今回は、リモートでのチームプロジェクトにトライした人が1ヶ月で気づく、10のことを紹介したいと思います。

リモートワークを始めて1ヶ月で気づく10のこと

1. 業務外ポイントが加算されなくなる。

上司の誕生日にケーキでお祝いしたり、ちょっとしたプレゼントを贈るなど、多くのオフィスでよく目にするちょっとした業務外サプライズってありますよね。
実際の仕事内容とは何ひとつ関係のないこうしたことも実は会社ではその人の人となりを周りに伝えたり、社内で関係構築するのに一役買っています。
実際そうして関係を構築することでプロジェクトが任せてもらいやすくなるなど、業務外ポイントは確実に存在します。
しかし、ひとたびリモートワークでプロジェクトに参加するとこういった業務外ポイントはなくなり、純粋に仕事で評価されるようになるのです。

2. 生産性の概念が変わる。

ジョークを飛ばして場を和ませる人、人より1時間早く来て仕事に取り組む人。
オフィスで働いているとこうした人達はその人柄ややる気で知らない間に評価されています。
ですが、リモートワークにおいてはそういった”ただの行動”は一切評価には繋がりません。
評価はあなたが生み出した仕事による”結果”が全てです。
何時間働こうが結果で判断されるので、オフィスとリモートワークでは生産性の概念が異なるのです。

3. あなたの友達が思うほど、リモートワークライフは簡単じゃない。

おそらくリモートワークを始めたと言うとビーチで日がな一日過ごしているようなものだとあなたの友達は思うでしょう。
ですが、実際のところリモートワークにはリモートワークの厳しさがあり、続けていくにはスキルが必要です。

4. 集中することが容易になる。

オフィスで働いていると同僚から話しかけられて仕事を中断してしまうというのはよくあることです。
あるリサーチによると、こうしたちょっとした妨害は平均25分ほど人の集中を奪うといいます。
オープンスペースのオフィスというのは最近の流行ですが、働いている人達が一様にヘッドフォンで周りを遮断しているのには理由があるのです。
その点、常に人に囲まれて働く必要のないリモートワークでは集中しやすさは高まります。

5. ただし、グズグスしやすくなる側面も。

リモートワークを始めると必然的に「自分の時間」と「仕事の時間」を切り替えることを学ばなければいけません。
人は誰しも無意識のうちに「自分の時間」をより貴重なものと考えてしまい、グズグズと仕事を始めるまで好きなことをしてしまいがちです。
自分で仕事の時間や進行方法を管理出来る分、切り替えが大切になるのです。
そこで、リモートでのチームプロジェクトに参加するなら自分がどこまで仕事を進めているのかをチームと共有できるツールを活用することをオススメします。
これでタスク進捗が遅れることを防げます。
idonethisなどのツールがオススメです。
https://home.idonethis.com/

6. ルーティーンを持つことが重要

オフィスで働いていると1日のルーティーンは始めから決められています。
朝起きる時間や、通勤時間、会社で仕事をする時間もおおむね決まっています。
そんなルーティーンから解き放たれたいと考える人は多いですが、実際のところリモートで働いている人ほどルーティーンが重要となるのです。
なぜなら自分の働き方を自分で自由に決められる為、自分を律するルールを設定しておかないと、無駄なことをして1日過ごしてしまうなんてこともあり得るからです。

7. 孤独は考えているよりも深刻な問題

リモートになった人が誰しも口にする「孤独」は本当に襲ってきます。
自分以外の人間は皆大勢の人と関わりながら働いており一刻も早く家に帰って静かな時を過ごしたいと考えている中、あなたは逆に家から飛び出して人と関わりたい衝動にかられることもあるでしょう。

8. ソーシャルライフや人との関わりに対してより真摯になれる

孤独な時間も多いからこそ、自分の意志を持って人と関わりを持てるようになるのもリモートワークをして分かることにあります。
例えば仕事をしていない時間は同じくリモートで働いている友人とランチや運動をしたり、一人の時でも散歩に出かけて近所の人達と話してみるのもいいでしょう。
なんとなく好きでもない人と時間を過ごすのではなく、人と関わるチャンスをより有意義なものにしようという考えが身に付くことはきっとあなたの生活をより豊かなものにするでしょう。

9.チームで仕事以外の会話をする時間を持つことは必須

リモートに働いていると顔を突き合わせて話をすることがない為、ひたすら仕事の話だけなんてことはよくあります。
だからこそ仕事以外の会話をする時間を持つことはリモートワークチームや企業で働くのであれば必須です。
自分たちが共有しているゴールは何か、日々の業務以外の大きな視点の話をするなど、単なる情報交換ではない会話をすることはとても重要なのです。

10. リモートで働いている方が仕事後も元気

同じくらいの仕事量をこなしていてもリモートで働いている方が元気だと感じる人は多いです。
まさか!と思うかも知れません。
ですが、オフィスで働くということは会社に来た瞬間に「働くぞ!」と荷物を背負い、帰る時に荷物を下ろすようなものです。
このような気持ちの起伏は考えている以上に人を疲れさせます。
その点、リモートワークの場合仕事の時間から自分の時間へのシフトがそれほど大きくない為、疲れを感じにくいのです。

いかがだったでしょうか。
リモートワークをしている人が一様に重要視するのは、「いつどのくらいの時間働くか」ではなく「何をするか」です。
また周りに指図する人間がおらず、仕事の結果以外で評価されない状況では自分をどう律して、リモートワークを継続していくかというのも重要です。
一口にリモートワークと言っても自分ならどんな働き方が向いているのか、まずは考えてみてもいいかもしれません。

参照
http://blog.idonethis.com/remote-work-tips/
https://zapier.com/learn/the-ultimate-guide-to-remote-working/avoid-work-burnout/
http://www.inc.com/minda-zetlin/what-do-remote-workers-do-all-day-6-ways-to-keep-them-engaged-and-productive.html

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