リモートワークは場所を選ばずに仕事ができるため、好きな所に住めます。
都会でも田舎でも、果ては海外でもどこに住んでもいいのです。
私は最近、千葉の金谷という田舎へ移住しました。
ここで生活をはじめて3カ月になるのですが、実際に田舎に住みリモートワークを行って感じたことについてお話しします。
Contents
田舎でのリモートワークが快適過ぎる4つの理由
1. 共益費込で家賃3万円のシェアハウス
私が田舎に住もうと思った一番の理由の1つでもあるのですが、田舎は固定費、特に家賃がとても安いです。
人間が生きていくためには、ゆっくり休める家が絶対に必要です。
それなりに快適な家に住もうと思うと、家賃が高くなってしまいます。
シェアハウスに住むなど安くする方法はいくらでもあるのですが、田舎に比べるとどうしても高くなってしまいます。
私は今、シェアハウスに住んでいるので都内のシェアハウスと家賃を比較してみましょう。
http://www.oakhouse.jp/house/tokyo
こちらのサイトには都内のエリアごとに分けたシェアハウスの平均家賃があります。
全てのエリアの平均をとると約5万6千円。これに共益費が入ります。
どのシェアハウスも1万円はとるので、ここでは共益費1万円として計算してみましょう。
計算すると都内のシェアハウスに住む場合の月にかかる金額は平均6万6千円、シェアハウスでも都内に住もうと思うと結構な金額がかかってしまいます。
それに対して私が住んでいる田舎のシェアハウスは、すべて含めて月に3万円。
都内と比べて月に3万6千円も差があります。
年で見ると43万6千円も差があります。
安い中古車が買えるレベルの金額の差があるのです。
リモートワーカーはどこに住んでも基本的には仕事ができるので、都内に住んだとしても通勤時間が短縮できたりといった、仕事の恩恵も受けにくいです。
もちろんお互いの顔を合わせた打ち合わせなどは行いやすいのですが、そこに年43万6千円の価値があるのかは考えどころ。
わざわざ都内に住んで高い固定費を払うよりも、田舎に住んで生活費を抑えた方が、お金の面では豊かになれそうです。
2. お金を使う機会が少ないので、お金が貯まる
また、田舎はお金を使いたくなるような誘惑が少ないです。
田舎でお金を使う娯楽といえば、食事ぐらいなものです。
それでも都内のような高級料理店などはないので、2〜3千円使えばかなり豪遊できます。
都内で豪遊しようと思うと2〜3千円では済まないですよね。
誘惑といえば通販もそうです。
ネットを見ているとAmazonや楽天などの通販でものを買いたくなってしまいます。
普段お金を使っていない状態で物欲を刺戟されるとついついお買い物カゴにいれちゃいますね。
それでも数万円も通販で買うことはないでしょう。
個人的な主観ですが、せいぜい1〜2万円も買えばいいほう。
だいたい数千円ぐらい使うと物欲もすっきりするでしょう。
固定費が安いことに加えて、お金を使う機会が少ないのでさらにお金が貯まってしまいます。
お金を貯めたいリモートワーカーは田舎で仕事をするのが最適です。
3. 仕事のストレスは田舎の自然を感じてリフレッシュ
仕事をしていると自分でも気づかない内にストレスが溜まってしまいます。
ストレスが溜まると何かしらの行動をとって発散をすることになるでしょうが、方法は人それぞれです。
カラオケで大声を出したり、ひたすら好きなものを食べたり、他にも様々あるでしょう。
ストレスの発散は、自分で簡単に行える方法に限られてしまいます。
自然が好きだからといい、移動に数時間もかけて自然を感じに行く人はあまりいないでしょう。
田舎でリモートワークをしていると、田舎の自然をとても身近に感じれます。
自然を味わうために数時間の移動をする必要はありません。
歩いて5分10分もすれば、都内では味わえない綺麗な景色を見に行くことができます。
都内にも綺麗な場所は山ほどあると思いますが、景色が綺麗で広大な自然を感じれる場所は他にはないでしょう。
田舎に住んでいると、簡単に行くことができます。
4. ネット環境は光回線で超快適
田舎でリモートワークをする際に心配なのが通信環境。
仕事の進捗を報告したり、成果物を提出したりする際にネットは欠かせません。
リモートワークは場所を選ばないと言いますが、仕事を快適にするため、高速なネット環境は必須。
リモートワークをする場所はネット環境が整っていることが条件に入ってしまいます。
田舎と聞くとネット環境が整備されていないイメージが多くの人にあると思います。
実際、ネット環境が整備されていない地域もあるようで、そんな場所だとリモートワークをするのは難しいでしょう。
ですが、場所によっては高速なネット環境が整備されている地域もあり、今私が住んでいる地域もその中の1つです。
住んでいるシェアハウスはフレッツ光が引いてあり、高速なネット通信が可能です。
田舎でのリモートワークは、都内とは違う生活環境になります。
田舎でリモートワークを行うと思うと最低限ネット環境が整備されているという条件は必要ですが、リモートワークを行うのに不便な点はありません。
自然に囲まれ、お金をあまり使わない生活になります。
周りにギラギラとした競争心のある人もいないので、無理に稼ごうとせず精神的にも落ち着いて仕事を行うことができる、と感じております。