コワーキングスペースやカフェなどで仕事をするリモートワーカーの方。
自宅オフィスで作業をする比率が高い方。
みなさん毎日どんな洋服を着て仕事をしていますか?
家で仕事をする機会が多いと、朝から晩までパジャマやゆるい部屋着姿で仕事をしてしまっている人。
たまに行く会社訪問や打ち合わせにどんな服を着て行けばよいのかわからないという人も多いかもしれません。
実際に、ビジネスミーティングやチームメンバーとのオンラインミーティングなどでも、リモートワーカーという自由のイメージが強いワークスタイルから、自分の好きな服を着ている人が多いようです。
仕事の生産性をアップする為には、自宅では特に切り替えモードが必要です。
そして、その切り替えに効果的なのが「服装」です。
朝起きて、シャワーを浴びて仕事に行く時と同じような服装に着替えてみれば、自宅で働いていると、いえども気分は仕事オンモード!
今回は、リモートワーカーのTPOに応じた服装についてご紹介したいと思います。
自宅での服装
他人の目を気にする必要がない自宅では、忙しいからという理由をつけて、部屋着やパジャマを着てダラダラと過ごしてしまうこともありますよね。
そんな開放感がある自宅だからこそ、日々のワークタイムには、気軽なビジネスカジュアルなファッションを意識した服装で仕事をしてみましょう。
ビジネスという言葉を耳にすると堅苦しいイメージが頭に浮かびますが、ビジネスカジュアルの場合は、組み合わせによっては、控えめながらも遊び心溢れるシャツにジーンズを組み合わせる事も場合によっては可能です。
洋服を選ぶ幅もググッと広がって、夏は、ポロシャツ、秋冬などには着心地が抜群なニットなども着ることができるので、ネクタイ不使用でしたら、家の中でも着心地が良く、快適なライフスタイルを送ることができます。
ただし、外出先での軽いビジネスミーティングなどが在る場合は、「シャツにスラックス」が鉄板のコーデですので、心得ておくとよいでしょう。
女性のビジネスカジュアルは、男性のように「コレ!」というような特別な、決まりはないので、何を着たら良いか悩む方も多いかもしれません。
基本はどんな洋服でも、できる限りシンプルなデザインを選ぶこと。
ミーティングが在る場合は、トップは、清潔感が漂う襟付きの白いシャツ、ボトムは、黒や紺、ベージュなどの落ち着いた色合いのパンツやスカートを選んでみると良いでしょう。
体系を隠す効果が在り着心地が良いチュニックや逆に肌の露出が多いタンクトップなどはNGです。
鏡の前で最低10分時間費やす。
服装をきちんと整えたら、鏡の前で、髪にはしっかりとブラシをとおし、女性の場合だったら清潔感ときちんとした印象を鏡の中の自分にも与えるビジネスライク風のナチュラルメイクもお忘れなく。
お化粧をすることによって、自宅といえども仕事への緊張感が生まれること間違いなしです。
商談&ミーティングでの服装
「服装」は、ビジネスを成功させる為にとても大切なキーワードです。
とあるアメリカの成功している有名翻訳家の女性は、プライベートの旅行でも移動中は、ハイヒールを履きビシッとしたスーツを着て出かけるそうです。
「外見だけでは、中身は判断できない。」という言葉がありますが、その言葉とは裏腹に、実際人間は、初めて人に会った瞬間、その身なり、外見でその人物を判断することが圧倒的に多いのではないでしょうか?
もし、打ち合わせにネクタイを締めて品の良いスーツで現れた人と、Tシャツと短パンできた人の2人の人物が現れた場合あなたは、どちらの人物ができるビジネスマンだと思いますか?
とはいっても、現代のビジネスシーンでは、服装のルールが緩くなって来ているのも事実です。
会う人、そして、そのミーティングの意味をよく考えてまずは、どのような洋服がどんな人たちどんなミーティングに影響を与えるのかということを自分で研究してみてもよいでしょう。
さて、仕事ができるイメージを沸かせる大切な打ち合わせや商談に着て行きたいのは、やはり定番の「スーツ」です。
スーツ選びのポイントは、流行を追うのではなく、まずはシンプルでベーシックな物を選んでみましょう。
男性のおすすめカラ―は、日中は、青いシャツと茶色い靴でビジネスライクな印象を与えられ、夜は、白いシャツと黒い靴でシックに決められるチャコールグレーをスーツ専門サイト運営しているFranco Salhi氏がおススメしています。
「着心地が悪いから。」という理由から1サイズ大き目のスーツを購入している方もいらっしゃるかと思いますが、大き目のスーツを着ると見た目が野暮ったく見えてしまいます。
とくに、ジャケットは肩幅のサイズがぴったり合っている事が大切です。袖は、袖口が1cm出るのがジャストサイズ。
パンツの長さは歩いて靴下が見えない長さに。
お値段は、1着$750~$1250の物が品質的に妥当のようです。
もちろん、オーダーメイドがベストですが、既製品のものでも自分のサイズにしっかりお直しをして着ることをお忘れなく。
女性のビジネススーツの選び方は
クラシックなデザイン
体にフイットしたもの
スカートを選ぶ場合は、ペンシル型のスカートなどベーシックなものを選び膝のちょうど上ぐらいの丈のものがよいようです。
旅行先での仕事着
リモートワーカーの特権は、世界中どの場所でもネット環境さえ整っていれば仕事ができるということ。
以前、バリ島のコワーキング情報をご紹介しましたが、設備が整っているコワーキングスペースが比較的多いバリ島。
リゾート地ということで、仕事中の気分転換のアクティビティーの1つとしてミーティングルームなどのビジネス関連の施設の他、スイミングプールを完備しているコワーキングスペースもあります。
日頃はTシャツ&短パンで黙々とPCとにらめっこして仕事をしていても良いですが、もしバリ島のようなリゾート地でミーティングや商談がある場合は、日頃のリモートワーカーの服装から、長ズボン、ポロシャツもしくは薄手のシャツを着用。
足元もきちんとした靴を履いてミーティングに臨みましょう。
服装は心の現れといわれています。
リモートワーカーといえども、ビジネスマナーに反しないTPOに合わせた服装をするように心がけましょう。
https://www.entrepreneur.com/slideshow/249335
http://www.forbes.com/sites/carolkinseygoman/2012/03/20/what-it-really-means-to-dress-for-success/#7b5368ec5bad
https://www.criterionconferences.com/blog/professional-development/3-steps-to-design-a-stylish-work-wardrobe/