健康的にリモートワークをするための10の習慣

早朝でも深夜でも、日本でも、海外でも、田舎でも、都会でもどこでも好きな場所で、好きな時間に働くことができるのが魅力的なリモートワークという働き方。
しかし、自己管理がしっかりできていないと、朝起きてから1人で働く環境に甘んじて1日中パジャマで過ごしてしまったり、あまりにも仕事に没頭しすぎて食べることやお風呂に入ることさえ忘れてしまうリモートワーカーも多いようです。
心も体も健康でなければ良い仕事はできません。
2016年、新年を迎えたリモートワーカーの方々に今回は、リモートワーカーとして心身共に健康に働くための10の習慣をご紹介します。

心身共に健康にリモートワークをするための10の習慣

1.仕事中に間食をしすぎない

数字で証明されるリモートワークの生産性(http://anywher.net/2015/10/remote-number/)に書かれているように、リモートワークは、オフィスワーカーよりも生産性が高いことが立証されていますが、その反面、運動不足やストレスと、誰にも見られていないという緊張のなさからなのか、間食が増加する傾向があるようです。
どうしても間食をする場合は、フルーツやナッツなどの体によい健康スナックをあらかじめ決めた休憩時間内に適度な量をいただくようにしましょう。

2、小旅行に出かける

ビデオ通話のミーティングでチームメイトやクライアントと会うことがあっても、実際は毎日1人でパソコンの前に座り孤独な作業をしているリモートワーカー。
仕事とは異なる風景を観たり、自然に触れ合う時間をつくれば、リフレッシュできるだけでなく、明日の仕事へのエネルギーチャージができるはず。
時間を作ってちょっとした小旅行をしてみましょう。

3.「孤独感」削減の努力をする

雑誌「タイム」のブログには、“社会的接触は、心理効果にとても密接な関係があり、それが不足することによってストレスホルモンが上昇するということが研究によって証明されている。”という記事が載っています。
1人で過ごす時間があまりにも多いと、社会的孤立そして、肥満やうつ病など心身共に様々な健康問題を引き起こす可能性が高くなるそうです。
カフェやコワーキングスペースを利用するなど、バランスを取りながら仕事をしたり、コミュニケ―ションツールを利用していつでもチームメンバーと連絡が取れる環境を設定し「孤独感」を削減できる環境作りを自分から積極的に作るようにしましょう。

4. 毎日適度な運動する

何もかもが便利な世の中。
オフィスワーカーでさえも運動不足が多いこの時代。
通勤がないリモートワークはさらに運動不足ということが数字でも証明されています。
運動不足なリモートワーカーにおススメするのが、Fitbitやapple watchのようなガジェットを利用して毎日の運動量や消費カロリーを測定してみてはいかがでしょうか?
さらに、ネット上で、最新の運動器具をネットでチェックしたり、フィットネスコミュニティーを上手に利用してみるのも運動への興味を持続させるポイントです。

5.健康的な食事をする

「仕事に没頭しすぎて今日1日何も食べていない。」そんなリモートワーカーの声もよく聞きます。
食事は1日3食決まった時間に、野菜を中心にしたバランスの良いメニューをいただきましょう。
どうしても時間が無い時は、野菜や果物をミキサーに入れるだけで簡単に作れるグリーンスムージーをつくってみてはいかがでしょうか。
栄養のバランスがとれるだけでなく、仕事へのリフレッシュタイムにもなり、さらに仕事の効率がUPしそうです。

6. リモートワークをよく理解する

近年のテクノロジーの発達から可能になったリモートワークという新しい働き方。
世間では、好きな時間に好きな場所で働けるという自由という利点ばかりが独り歩きしていますが、自分でしっかりと自分の生活をオーガナイズできなければ、不規則で自堕落なライフスタイルになり、健康に害を及ぼすなどデメリットも多いということをきちんとよく理解しましょう。

7. 席を立つ癖をつける

リモートワーカーの間で新しい流行になっているのが、立って仕事ができるスタンディングデスクです。
2010年の米国癌協会は、1日6時間以上座って仕事をしていた女性は、3時間未満座って仕事をしていた女性よりも37%以上早期死亡率が高くなるという研究結果をだしています。
スタンディングデスクがリモートワーカーに人気の理由は、立って仕事をすることにより、カロリー消費が高くなり姿勢も良くなるということだそうです。
「1日中立って仕事するには抵抗が在る。」という人は、20分~30分ごとに5分ほど立つ習慣をつけるだけでも随分と体への負担が異なるようです。

8. 外に出て新鮮な空気を吸う

リモートワーカーの利点は、自由であるということ。
とはいっても時間は自由ですが、あまり自分から外出することが極端に少ない人も多くありません。
仕事の効率を測る為にも計画的に外出して外のフレッシュな空気を吸って脳を活性化し、リフレッシュする機会を積極的に持つようにしましょう。

9. 常に良い姿勢をすることを心がける

姿勢の悪い状態で長時間椅子に座り仕事をすると、体に大きな負担がかかり更には健康状態にも問題が生じてきます。
最近は、正しい姿勢で座ることを意識させてくれる「ウェアラブル」http://anywher.net/2015/10/upright/なども販売されているので、そういったツールを上手に取り入れて仕事環境をつくったり休憩時間に短時間でできるストレッチなどを取り入れましょう。

10. 生理整頓されたワークスペースを保持する

キレイに整理整頓されたワークスペースで仕事をすることは、仕事へのモチべ―ションがアップされるだけでなく、仕事の生産性にも大きくかかわってきます。
「使った物は元に戻す。」などのルールを自分で決めたり、生理整頓用のキャビネットを購入したりして常にクリーンなワークスペースをキープするように努力しましょう。

2016年は、仕事とリモートワークを充実させて、健康的に作業能力をアップできるようにみなさんも今回ご紹介した10項目を習慣づけてみてはいかがでしょうか?

参照
http://blog.sqwiggle.com/12-great-ways-to-stay-healthy-as-a-remote-worker/

Image credit: Taylor Jacobs via unsplash

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