温かい場所、寒い場所、インターネットの環境が整っていれば世界中どこでも働けるリモートワーカー。リモートワーカーになったらからこそ誰もが１度は憧れるのがリゾート地での滞在「美しい海の近くで快適に過ごしてみたい。」そんな事を考えている方も多いかもしれません。
自身がリモートワーカーであるKyle Pearceさんは実際に世界のリゾートを点在して快適にそして格安な無理のない滞在費で滞在できる（ゲストハウスを長期利用したケース）おススメのリゾート地を10箇所厳選で紹介しています。
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1,パンガン島 （タイランド）
タイランド湾内に位置する高級リゾート地として有名なサムイ島とダイバーのメッカとして有名なタオ島の間に位置するパンガン島。島全体は純白のホワイトサンドに囲まれ、波も比較的穏やか。海の中も美しいサンゴで覆われ色鮮やかな熱帯魚が生息しているのでシュノーケルなどのアクティビティも満喫できます。
満月の夜にビーチで開催される大型レイブパーティー「フルムーンパーティー」の3大聖地の一つでもあるパンガン島は、イメージ的にパーティーアイランドというイメージが強く仕事が手に付かないのではというイメージもありますが、島の西側は、ヨガスクールやメディテーションセンターが集まるホリスティックエリアになっているので、日々の生活を改善し健康的な生活を送りたいと思っているリモートワーカーにパンガン島は特におススメです。
平均生活費: $500-$800/月
Wi-Fi: 比較的遅い 3G が多いがハイスピード wi-fiも場所によっては可能。滞在先に事前にチエックしてみるとよい。
ベストタイム: 11月～4月
2, オアハカコースト（メキシコ）
空港からも遠く、渋滞とも縁がない静かな生活ができるおススメの場所がオアハカコースト。その中でも特に、なんとなくミステリアスでスピリチャルな雰囲気が漂うマスンテには、El Alquimista Yoga & Spaというヨガリトリートセンターを併用した隠れ家的人気リゾートもあります。すぐ近くにあるビーチタウン、ジポライトもとってもチャーミングで素敵な街です。プエルト・エスコンディードもまだまだ、観光客が少なく物価も安い落ち着いたエリアでリモートワーカーの滞在におススメの街です。
平均生活費: $600-$900/月
Wi-Fi: 場所によって異なる。
ベストタイム: 11月～4月
3, アティトラン湖 (グアテマラ)
オーシャンビーチでもなくトロピカルアイランドでもないのですが、標高1,562 mに位置する中米で一番深い湖でありながら、世界一美しい湖と称されるアティトラン湖。3つの火山に囲まれているという地形は視覚的にも体感的にも申し分なし。更には年間を通して日中の気温が25度前後というのも嬉しいポイントです。湖畔周辺には6つの異なる集落があります。
メディテーションやヨガも体験できるKyleさんが1か月実際に宿泊して絶賛していたのがヨーロピアン滞在者が多いサン・マルコス・ラ・ラグーナに位置する「Las Piramides 」という宿泊施設。仕事をしながら心身共にリラックスした時間を過ごせたようです。
平均生活費: $500-$800/月
Wi-Fi: 観光客のメッカ「パナハッチェル」はWIFI環境があるが、他の集落はＷＩＦＩスポットがあるので事前に宿泊施設などに確認をしましょう。
ベストタイム: 1年中
4,サンタ・テレサ（コスタリカ）
サーフィンが趣味のリモートワーカーにおススメしたいのがコスタリカ、北西部ニコヤ半島に位置するサンタ・テレサ。毎日絶対といっていいほど波があるサンタ・テレサはサーファーにとってはまさにパラダイス！満潮の早朝にサーフィンをして日中の暑い時間に宿泊先のエアコンをつけて仕事をし、満潮の夕方にまたサーフィン。まさに仕事以外はサーフィン三昧の日々が送れそうです。
平均生活費: $800-$1200 /月
Wi-Fi: ハイスピードではないが利用可能。
ベストタイム: 11月～3月
5,バリ島（インドネシア）
サーフィン、カルチャー、スピリチャルとなんでもまるごとギュッとつまった日本人もよく知るバリ島はリモートワーカーのパラダイス。仕事のベースにするのであれば観光地のクタエリアより文化や芸術の中心地であるウブドやコワーキングスペースが2カ所あり外国人ベースのリゾートエリアとして知られるサヌールなどを選択した方が良いでしょう。コワーキングスペースも島内に多くあるのもうれしいですね。
平均生活費:$600-$900/月
Wi-Fi: 宿泊施設によって異なる。コワーキングスペースは、15 mbpsが平均
ベストタイム: 4月～10月
6,ゴア（インド）
ヒッピーの聖地ということで知られるインド、西海岸に位置するゴア。かつてはポルトガルの領地だったことから、コロニアルな雰囲気が漂うエリア。ヨガや瞑想などのスピリチャルな部分もありますが、「夜はとにかくパーティーで弾けたい！」という方には、夜になると世界中からパーティーピープルが集まるアンジュナ ビーチ周辺に滞在してみてもよいでしょう。
平均生活費: $400-$800/月
Wi-Fi: 平均して良い
ベストタイム: 4月～10月
7, タガズート（モロッコ）
世界的に有名な知る人ぞ知るタガズート。波が最高なだけではなく、ヨーロッパ人が比較的に多く滞在しているタガズートですが、地元の人達はとても人情に溢れていて親切。滞在先のビラなども格安で借りる事ができ、リモートライフワークを始めるにあたってのライフスタートアップもスムーズに進むようです。
平均生活費: $400-$800/月
Wi-Fi: ビラを借りた場合安定した速さ
ベストタイム: 10月～5月
8, ロドス島 （ギリシャ）
古代そして中世の遺跡の両方がある歴史的にも興味深いロドス島。旧市街は城塞で囲まれ十字軍時代を現在も彷彿させてくれます。実は、カジノやナイトクラブなども多く、世界的なリゾート地としてもしられている島でもあります。
島の北部は観光客が多いエリアですが、南部は、まだまだ落ち着いた静かなたたずまいをみせるエリア。一番の魅力は、年間を通して過ごしやすい気候であり、300日余りが晴天だということ。ヨーロッパに近いながら物価も比較的安く、更には、ビーチライフも奥深い文化もある世界でもまれにみるエリアです。
平均生活費: $4800-$1200/月
Wi-Fi: ビラを借りた場合安定した速さ
ベストタイム: 10月～5月
9, ホイアン （ベトナム）
現在ベトナムは東南アジアで世界中のリモートワーカーを集めているタイランドのような国になるべく奮闘中。多くのワーカーがハノイやホーチミンのような大都市で活動しているのですが、リラックスしたい環境をもとめているのであれば、世界遺産地でもある歴史ある港町ホイアンへ行ってみましょう。
ユネスコの世界遺産でもある旧市街地は15世紀～19世紀にかけてスパイス貿易として栄えた古き良き街並みと素晴らしい海が共存している落ち着いたエリア。物価も安いだけでなく美味しいベトナム料理も満喫できますよ。
平均生活費: $500-$900 /月
Wi-Fi:大抵ハイスピードインターネット
ベストタイム: 5月～9月まで
10, ボカス・デル・トロ （パナマ）
「牛の口」という意味を持つボカス・デル・トロ。パナマ共和国の首都、パナマシティから約１時間の飛行で到着するカリブ海のパラダイス。美しい海ではサーフィンを満喫できる他、イルカとも遭遇するなどカリブ海のシーライフを大満喫できるエリアです。すでに、外国人のリモートワーカーが選ぶ滞在先としてジワジワと人気を集めているようです。
平均生活費: $500-$900 /月
Wi-Fi:大抵ハイスピードインターネット
ベストタイム: 5月～9月まで
世界にはまだまだKyle Pearceさんが行ったことがない数多くの島やリゾート地があるのでこれからも世界中のリモートワーカーによって快適なワークエリアがつくりだされるかもしれませんね。
参照
http://www.diygenius.com/10-tropical-islands-and-beach-towns-for-digital-nomads/
